景信山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
2名
健常者
7名
1
平成16年4月8日 景信山 合計 9名 会員外 障害者
0名
健常者
0名
  コースタイム:日影(9:45)…小下沢野営場(11:00,11:15)…景信山(12:45,13:45)…
         小仏(15:10)
天候:
曇り後晴れ

 通勤客の多い平日の電車で、新宿に向かう。新宿からは、京王線で高尾へ。
 高尾駅北口に出て、みなさんと合流。今回は、初参加のSさんも一緒だ。平日なので、バスは空いている。日影でバスを降り、花を見るために日影沢方面に少し行ってみる。ニリンソウやヨゴレネコノメ、ネコノメソウ、ナガバノスミレサイシンなどが咲いていた。車道に戻って、大下から小下沢沿いに林道を行く。この林道は、多くの花が咲き楽しませてくれる。タチツボスミレやカキドオシの群落、エイザンスミレ、ミミガタテンナンショウなど、次々に現れてくれる。
 家を出たときは、雨が降っていたが、林道を歩いていると薄日が差し始めた。
 小下沢野営場に着いたのが11時。日影からコースタイム30分の所を1時間15分かけて、のんびりと歩いてきた。

 小下沢野営場からは、しばらく沢沿いの登山道になる。沢の脇にお目当てのハナネコノメが咲いていた。まだ、雄しべの赤が目立たないが、写真に納めさせてもらう。
 次第に登りが急になり、さらにトラバースになっていく。このトラバースを注意しながら歩き、東尾根に立つ。ここから、滑りやすい道をジグザグに登り、景信山へ。
 景信山山頂は、桜やレンギョウが咲き、光が満ちあふれていた。雨上がりの後なので、空気も澄んで、展望も良い。高尾山や城山、そして丹沢の大山もよく見えていた。

 山頂では、持ってきた餅をコッヘルで煮て、お汁粉を作る。少し時間はかかったが、好評だったようだ。
 下山は、来た道を少し戻って、途中から右に折れ、小仏に向かう。この道は、途中から桜が素晴らしかった。春らしい、新芽の何とも言えないほんわかした木々の姿が、暖かみを感じさせてくれる。林道を歩き、小仏に着くと、バスが出発する寸前だった。優しい運転手さんが、待っていてくれて、しかも人数が多いので、回数券にした方がよいとアドバイスしてくださり、とても感謝です。これからも、西東京バスを利用したくなりますね。最後は、西東京バスの宣伝でした。(^^ゞ

記:網干

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