塔ノ峰山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
4名
健常者
14名
1
平成16年7月10日 塔ノ峰 合計 23名 会員外 障害者
1名
健常者
4名
  コースタイム:風祭駅(9:40)…塔ノ峰(12:10,12:45)…阿弥陀寺(13:30,13:40)…
         箱根湯本駅(14:20)
天候:
曇り後雨

 今日は、曇り後雨の予報だが、風祭駅は、まだ青空が覗いていた。
 コンクリートの車道を、水道施設目指して歩く。車道の脇には、ホタルブクロやヤマホタルブクロが咲いているが、太陽の日射はものすごく暑い。できるだけ、日影を探しながら歩く。

 水道施設の手前で、ヤマユリが一輪咲いていて、気持ちを和ませてくれた。
 水道施設を過ぎても、しばらくは車道歩きが続く。登山道に入ると、そこは杉林だった。緩やかな登りを、大汗をかいて頑張る。今回、実習で参加した千葉大のKさんにも、視覚障害者のサポートを経験してもらう。最後の一登りで、山頂に到着。山頂手前で、ぽつぽつと降り出した雨は、少し強くなったが、まだ木々が遮ってくれていて、体にはほとんど当たらない。
 午前中の日射で、少し体調を崩した初参加のOさんが少し遅れたが、山頂に到着し、昼食休憩とする。

 山頂をあとにし、箱根湯本の温泉とビールを楽しみに下る。流れ出た汗のため、すでに体は汗くさい。早く温泉に飛び込みたいものだ。急な道を下り、阿弥陀寺に到着。ここには、おいしい水が待っていた。あじさいもたくさん咲いて、美しい。少し遠くで、オオルリのさえずりが、聞こえた。車道の脇に、ヤマユリが6個ほど花をつけて、強力な自己主張をしているようだった。

 箱根湯本駅のすぐ上にあるかっぱ天国で、温泉に入って汗を流し、ビールで乾杯。暑さが厳しかった低山ですが、温泉とビール、そして参加した仲間に癒されて、楽しいひとときを過ごすことができました。

記:網干

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