大楠山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
7名
健常者
23名
1
平成17年12月18日 大楠山 合計 36名 会員外 障害者
1名
健常者
5名
  コースタイム:前田橋(10:00)…大楠山(11:40,12:25)…前田橋(13:50) 天候:
快晴

 この冬1番の冷え込みとなり心配したが、すばらしい天気に恵まれて、登山と展望、そして忘年会を楽しみました。

 新逗子駅から長井行きのバスに乗り、前田橋を目指す。車中から相模湾とその向こうに新雪を抱いた富士山が見えて、歓声の声が上がる。サーフィンをしている人たちも見えた。

 前田橋の忘年会場に、不要な荷物を置かせていただき、山頂を目指す。しばらく舗装道路を登り、川を渡って登山道に入る。ここの岩は、何という種類だろうか、角が取れて丸みを帯び、意外と滑りやすい。
 階段や岩の道、そして落ち葉を踏みしめながらゆっくりと登る。一登りすると平坦な尾根に出る。しかし、まだそこから何度かアップダウンを繰り返す。山行前から登るかどうか迷っていたSさんが、途中で引き返すことにする。4班のみなさんの配慮で、YさんとTさんが、付き添って下りてくれることになる。

 登山道脇のオオハナワラビや、光る海、木漏れ日、そして木の間越しに見える富士山などを楽しみながら登ると、灯台のようなものが見えてきた。山頂はその脇だ。私たちと前後しながら、ビデオを撮ってくださっているMさんとKさんは、忙しく行ったり来たりしている。大変な作業をありがとうございます。

 林道から最後の階段を登ると、広い山頂に到着する。展望台に上がると、富士山や大島、それに東京湾と横断道路、房総半島の富山や昨年登った三浦富士などがよく見え、すばらしい展望だった。ただ、さすがに風が強く冷たかったので、早々に広場に下りて昼食にする。軽い昼食のつもりが、意外とみなさんしっかり食べている。これから、忘年会なのに、腹に隙間があるのだろうか?

 山頂を後にし、来た道を引き返す。こんな時期にオオイヌノフグリも咲いていた。先月下見の時に咲いていたものが、まだ残っていたのだろうか?

 下山途中で、忘年会の鍋奉行のみなさんが、一足先に下りて準備をしてくださるという。本体は、ヤマガラなどを見つけながらゆっくり下った。

 忘年会は、バス停前にあるHAPPYさんの庭を貸していただいて、盛大に行った。今年、めでたく会員同士で結婚したTさんご夫妻に花束を贈呈し、障害者、健常者それぞれの最多参加賞、そして新人賞を表彰し、今回は推薦があって、蝶ヶ岳で初めてのサポートを頑張ったOさんに特別賞が贈られた。
 差し入れのビールや酒を飲みながら、鍋やおでん、ドラム缶の上での焼きそばなどに舌鼓を打ち、寒さが体にしみいる前に解散した。
 みなさん、今年1年、お疲れさまでした。また、来年もよろしくお願いします。

記:網干

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