高松山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
3名
健常者
10名
1
平成16年3月21日 高松山 合計 15名 会員外 障害者
0名
健常者
2名
  コースタイム:山北(9:45)…農道終点(11:00,11:05)…ビリ堂(12:15,12:20)…
         高松山(12:55,13:45)…高松山入口(14:00)
天候:
晴れ

 今日は素晴らしい天気に恵まれ、車窓や松田駅から真っ白な富士山も見えた。
 新松田駅から松田駅への乗り換えでは、のんびりしていたため予定より30分後の電車になってしまった。
 山北駅で全員揃い、声出しをする。今回は初参加の方が2人もいて新鮮だ。車道を高松山登山口まで歩き、川を渡ったところで左に折れる。ここは川を渡る手前で折れた方が近道だった。
 キセキレイが電線に止まっていた。また、上空にはイワツバメが舞っていた。まだ南の国から渡ってきたばかりだと思う。今年、初めて見るイワツバメだった。
 道の脇には、オオイヌノフグリやホトケノザ、ヒメオドリコソウがたくさん咲いている。菜の花も咲いていた。農道終点から登山道にはいる。テンナンショウの仲間は、たぶんミミガタテンナンショウだと思う。たくさん鎌首を持ち上げていた。
 途中で菜の花が斜面を黄色く染めた美しい場所があった。足下には、タチツボスミレも咲いている。緩い斜面を登っていくとビリ堂に到着する。ここからはちょっとした急登だ。ジグザグの道を登っていると、ミソサザイの元気な歌声が聞こえてきた。
 急登を終え、鞍部に立つと、山頂はすぐそこだった。広い山頂は、富士山も見えて展望の良い場所だった。ここで、少し遅い昼食をゆっくり楽しむ。

 山頂からは第六天方面の少し急な道を下る。この道には、ミツマタの花が多かった。林道に出ると、キブシがたくさん咲いている。足下には、アカネスミレも咲いていた。また、無数にあったツクシを採集したりノビルを採集したりして楽しむ。
 最後は、一部の方を除いて、予定を変更して、高松山登山口からバスで新松田駅に向かった。春爛漫を満喫した一日でした。

記:網干

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