八溝山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
1名
健常者
6名
1
平成18年5月14日 八溝山 合計 7名 会員外 障害者
0名
健常者
0名
  コースタイム:日輪寺入口(11:45)…日輪寺(12:15,12:50)…銀性水(13:15,13:20)…
         八溝山(13:30,13:50)…金性水(14:25,14:30)…日輪寺入口(15:05)
天候:晴れ

 上野駅からスーパーひたちにHYさんと乗車し、水戸駅でIさん、そして入会ほやほやのTYさんと合流し、水郡線で常陸大子に向かう。TYさんから途中の西金駅の近くにある奥久慈男体山を教えてもらう。来年は、この山も計画したいものだ。

 常陸大子駅でTさん、Sさんと合流し、Tさんの車で日輪寺入口まで送っていただく。小型のバスが2台先を行く。山が相当混雑するのかと思ったが、この人達は日輪寺への参拝だったようだ。
 日輪寺入口で、Kさんと合流し、全員揃って日輪寺に向かう。整備された山道を歩き始めると、センダイムシクイが「焼酎一杯グイー」と迎えてくれた。近くでオオルリやシジュウカラの声も聞こえた。

 早速、Kさんが「コシアブラだ」と芽を摘んでくれた。足下にはチゴユリが咲き、沢筋にはニリンソウも咲いている。日輪寺の東屋の下で昼食にする。木の間から、奥久慈男体山が見えた。

 日輪寺を過ぎ、目に優しい新緑の中を登っていくと銀性水に到着。水は美味しかったが、ヒキガエルのものと思われるひも状の卵がたくさんあった。

 銀性水からは、わずかで山頂だった。山頂直下まで林道が来ていて、車で来ることも可能な山だ。山頂で記念写真を撮った後、100円払って展望台に登る。遠く、日光の男体山や鶏頂山などが見え、さすがに展望はよい。

 山頂からは、来た道を少し戻って、途中から林道に出る。五水の一つだが、白毛水は見送り、登山道を下っていくと、鉄水と龍毛水が現れた。さらに少し下ると、一番美味しい金性水に着いた。ここは、徳沢光圀公が最も高く評価したわき水だったそうだ。

 ここから、車道を下っていくと、道の脇に山ウドが見つかった。私のような素人にはなかなか見つからないが、KさんやTさん、Sさんは、すぐに見つけてしまう。大収穫に喜びながら歩いていると、すぐに日輪寺入口の駐車場に着いた。大収穫に満足して、また車で駅まで送っていただく。

記:網干

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