大霧山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
1名
健常者
11名
1
平成18年10月22日 大霧山 合計 13名 会員外 障害者
0名
健常者
1名
  コースタイム:橋場(10:10)…粥仁田峠(11:10,11:15)…大霧山(11:55,12:35)…
         旧定峰峠(13:25,13:35)…定峰峠(14:30,14:40)…白石車庫(15:20)
天候:
曇り

 昨年、一昨年と雨にたたられ中止せざるを得なかった大霧山ですが、今回は、曇り空ながら雨も降らず、初秋の季節を楽しめました。

 橋場のバス停で下り、槻川に架かる橋を渡り、しばらく舗装道路を登る。近道があるが、案内板の行き先が「皇鈴CC」となっているため、車道をそのまま登る。近道を登っても間違いなかったようだ。畑には、真っ赤なダリアが満開で美しい。みかんも実っていた。

 車道から登山道に入り、整備された道を登る。空が近づくと、粥仁田峠に到着した。ここには、女性のお地蔵さんが立っていた。この峠は、東京と埼玉を結ぶ、かつて栄えた峠だったそうだ。

 ここから、一部に急なところもあるが、歩きやすい道を緩やかに登っていく。樹林の切れたところが見え始めると、そこが山頂だった。山頂からは、北西部が開けていて、晴れていれば、西上州や上越の山々が見渡せそうだ。今日はあいにく曇り空のため、遠くは見えなかったが、近くの皇鈴山や、12月の忘年山行で登る美の山が見えていた。

 山頂で集合写真を撮って、下山にかかる。山頂の南西に広がる牧場の向こうに笠山や堂平山が見えていたが、今日は山頂付近が雲に覆われていた。桧平を過ぎ、旧定峰峠で休憩する。定峰峠は「さだみねとうげ」と読むようだ。

 ここからさらに小さなピークを越えて、下ったところが定峰峠だった。バイクやスポーツカーが行き交い、ちょっと危険なところだった。車道を車に注意して慎重に歩き、途中から近道の登山道を下る。白石車庫のバス停に着く直前に、バスが行ってしまったため、次のバスまで1時間待つことになる。近くのそば屋さんで、喉を潤したり、そばを食べたりしてくつろぎ、予定よりは1時間早いバスに乗り込んだ。

記:網干

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