美の山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
6名
健常者
17名
1
平成18年12月17日 美の山 合計 26名 会員外 障害者
2名
健常者
1名
  コースタイム:黒谷駅(11:00)…和銅遺跡(11:20,11:25)…美の山(12:50,13:35)…
         皆野駅(15:15)
天候:
曇り のち晴れ

 予定では東武線を使う予定だったが、西武線の直通電車を使った方が早く、かつ安いため、池袋駅に全員集合後、西武線に変更することにする。黒谷駅で、初参加の方やHさんと合流し、自己紹介の後、まずは和銅遺跡を目指す。昭文社の地図を見ると、駅から右斜めに向かっている道に入ってすぐ、左折して登るようになっているが、どうも道がないため、地元の方に聞いてみる。すると、駅から横断歩道を渡ったあと、右側に行くとのことなので、引き返して正しい道を行く。

 和銅遺跡には、大きな和同開珎の銅像があった。ここから、来たところを引き返し、昭文社の地図のとおりに歩くが、なかなか不明確な道で、頼りなかったが、何とか登山道までたどり着いた。

 葉を落とした冬枯れの木々を見たり、かさこそと鳴る落ち葉の音を聞きながら、緩やかに登っていく。今回は、26人の参加のため、どうしても先頭と最後尾が離れ、長い列になってしまうが、時々立ち止まって待ちながら、ゆっくりと登る。

 下草が手入れされたところに出ると、ガードレールが見えて、山頂が近づいたことが分かった。山頂に到着すると、すぐ展望台に登り、周囲の風景を楽しむ。近くに武甲山がよく見え、遠く雲取山や両神山も見えていた。反対側には、秩父の低山が連なる。

 ベンチで昼食を取り、記念撮影の後、下山にかかる。山頂付近は、桜の木が非常に多く、春はすばらしい桜の林になりそうだ。今は、葉を落としてしまっているが、寒そうな木々と落ち葉の装いもまたすばらしい。

 長い木の階段を下っていくと、簑山神社に到着する。人のお賽銭を当てにして、祈った人もいたが、果たして御利益やいかに? 神社からの階段は、長くて急なので、慎重に下る。

 次第に、石混じりの道となり、滑りやすくなったため、真剣にサポートしていただいた。車道に飛び出すと、皆野の駅はすぐそこだった。駅からタクシーに分乗して、満願の湯へ。ここで、お風呂に入った後、忘年会を行った。今年の最多参加賞の表彰を行ったり、和やかに歓談をして、楽しんで帰ることができた。
 今年1年、みなさま大変お世話になりました。また、来年もよろしくお願いいたします。

記:網干

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