竜ヶ岳山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
1名
健常者
6名
1
平成19年1月21日 竜ヶ岳 合計 7名 会員外 障害者
0名
健常者
0名
  コースタイム:青少年スポーツセンター(9:40)…竜ヶ岳(12:00,13:25)…端足峠(14:05)…
         根原(15:10)
天候:
曇り

 河口湖駅からタクシーで青少年スポーツセンターまで行き、ここから歩き出す。本栖湖の対岸には、三方分山に続く、烏帽子岳が見えている。
 ゲートからほんの少し歩くと、すぐに登山道となった。人の歩いたところは、雪が堅く締まって滑りやすいので、女性陣には軽アイゼンを付けてもらう。雪道を登っていくと、薄日が差し始め、富士山も見えてきた。さらに登ると、西に南アルプスの山々が見えてくる。八ヶ岳も見え始めた。

 傾斜が緩くなってくると稜線も近い。稜線通しの道に合流すると、視界が一気に開け、富士山が大きく見えてきた。目指す竜ヶ岳の山頂も、すぐそこだ。樹氷を楽しみながら登っていくと、広い山頂に到着する。甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川三山、赤石岳、そして聖岳も山頂を見せていた。南アルプスの名だたる3000m級の山々を一望できるすばらしいところだ。八ヶ岳と奥秩父の金峰山も見えている。
 山頂では、Nさんが持ってきてくれたうどんを、富士山を見ながらいただく。身も心も温まる。1時間以上休憩し、記念撮影をして、下山にかかる。笹の道を少し行くと、端足峠(はしたとうげ)まで急な木の階段を下りる。南西面を向いているため、雪は付いていない。軽アイゼンを外して下りる。端足峠からは、コケの美しい登山道を下る。A沢貯水池を過ぎ、ゲートのところでタクシーが待っていてくれた。
 青空とはいきませんでしたが、予想以上の展望に恵まれて、楽しんだ1日でした。

記:網干

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