宝登山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
2名
健常者
8名
1
平成19年2月3日 宝登山 合計 11名 会員外 障害者
0名
健常者
1名
  コースタイム:長瀞駅(10:05)…宝登山(11:25,12:30)…氷池(13:30)…万福寺(14:55)…
         野上駅(15:10)
天候:
快晴

 長瀞駅に降り立つとものすごい人の波だった。危うくメンバーを見失いそうになったが、全員集合して、駅前で挨拶をする。
 駅から車道を登山口目指して登る。麓の宝登山神社では、Hさんのお賽銭に便乗して、みんなでお参りをする。これじゃあ御利益は期待できないあ〜。

 ロープウェイを使わず、林道を登る。途中に近道があったので、何度か近道を使った。この道は、喧噪を離れ、静かに登山を楽しめる良い道だ。途中に動物園があったが、こちらのメンバー一同、動物園の動物よりも面白いので、パスして上を目指す。
 宝登山奥社を過ぎると山頂に飛び出した。ロウバイが満開で、山頂直下の斜面一面を黄色く染めている。ロウバイの花の向こうに、両神山がくっきりと見えていた。左手には雲取山や酉谷山、武甲山など、奥多摩や奥武蔵の山々が連なっている。富士山は見えなかったが山頂の少し下から真っ白な浅間山が見えた。
 山頂では、Nさんの配慮で、ラーメンが振る舞われた。宝登山神社の溜まった手洗水で食べたのだが、みんな美味しいと喜んでいた。

 山頂からは、急な道を下り、野上峠(小鳥峠)を目指す。林道を過ぎ、登山道に入ると、冬枯れの林の中は、木漏れ日が差し込み、まさに日だまりハイクだ。途中から右に折れ、氷池を見ることにする。最初の登山道では、道をふさいで昼食中の二人連れがいたため、次の登山道から下ったが、ここは通る人が少ないようで、あまり道が良くなかった。氷池は、プールのようなところで氷を作り、それを切りだして、かき氷やカクテルに使うらしい。しっかりと氷が張っていた。

 来た道を引き返し、長瀞アルプスを縦走する。気持ちよい木漏れ日に、帰りたくないという人もいた。万福寺に下り、車道を野上駅に向けて歩いていった。途中の畑では雌のジョウビタキが珍しそうにこちらを見つめ、尾を振っていた。

記:網干

2006年度活動報告(山行)に戻る