笠ヶ岳山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
1名
健常者
5名
1
平成18年9月23日〜24日 笠ヶ岳(尾瀬) 合計 6名 会員外 障害者
0名
健常者
0名
  コースタイム:鳩待峠(3:50)…オヤマ沢田代(5:55,6:30)…笠ヶ岳(8:40,8:50)…
         咲倉沢頭避難小屋(11:00)…林道(12:40)…湯の小屋温泉(14:30)
天候:
快晴

 天気予報は、曇りだったが、鳩待山荘の上には、星空が広がっています。
 わずかに霧がかかっていたが、暗い夜道を登り始めるとすぐに霧も晴れてきた。オリオン座や牡牛座、スバルが美しい。夜明け前のクマの行動を心配して、大きな声を出しながら登る。こんな時、今回のメンバーは頼もしい。その後も、絶口調だった。霜の下りた滑りやすい木道を注意しながら登る。

 オヤマ沢田代の湿原が近づく頃、背後から日が射し始めた。樹林の間から見える日の出も美しい。湿原に出ると視界が開けすがすがしい。分岐にザックを置き、至仏山側の展望の良い場所まで登ってみる。朝日を浴びた谷川連峰がよく見えた。さらに進むと、燧ヶ岳から日光白根山、皇海山方面もよく見えた。手前の山にかかる雲が、薄いベールのようでとても美しい。しばし見とれてしまう。

 分岐に戻って朝食を取り、笠ヶ岳に向かう。悪沢岳の目立たない山頂を通り過ぎ、しばらく下って小笠は山腹をトラバースする。笠ヶ岳が正面に大きく見えてきた。笠ヶ岳も山腹をトラバースして山頂の南側に出る。ここにザックを置いて、山頂を往復する。この登りは、ちょっとした岩場だった。

 ここで事件発生。NKさんの履いてきた登山靴は、本人のものではなかった。これは大きな問題と思ったが、どうも本来の持ち主がNKさんの登山靴に間違って名札を付けたため、NKさんは出発が暗かったこともあり、やや疑問を持ちながらも間違ったものを履いてきてしまったとのこと。サイズがぴったりなようなので、これはあきらめるしかないですね。

 山頂は、360度の大展望。至仏山と燧ヶ岳が並び、左手には平ガ岳が見える。右手には、日光白根山、皇海山、少し開けて赤城山、手前に上州武尊山、東には浅間山と草津白根山も見えます。手前の谷川岳と朝日岳、笠ヶ岳、巻機山は確認しませんでしたが、見えていたはずです。

 山頂を過ぎると、片藤沼に出る。オヤマリンドウがきれいに咲き、沼の向こうには、燧ヶ岳が見えた。

 次第に下りが急になり、水場を何カ所か通り過ぎる。痩せた尾根の外れに咲倉沢頭避難小屋が建っていた。コンクリートでできた小屋で、扉は外されていた。板の間などはなく、泊まる場合は、コンクリートの床に寝ることになる。広さも3人くらいがやっと泊まれる程度だった。

 今までは、危険のない歩きやすい道がほとんどだったが、ここからは急な下りや痩せ尾根が何度も出てくるようになる。Tさんの足下をよく見ながら下っていく。疲れが出てきたこともあり、ワラビ平からは林道を下ることにする。なんの心配もない林道をぐんぐん下り、温泉には入れなかったが、14時40発のバスに乗って水上に向かった。

記:網干

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