金時山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
5名
健常者
13名
1
平成19年5月20日 金時山 合計 18名 会員外 障害者
0名
健常者
0名
  コースタイム:金時登山口(10:15)…矢倉沢峠(10:50-11:00)…金時山山頂
         (12:05-12:45)…長尾山(13:35,13:50)…乙女峠(14:10,14:20)…
         乙女峠バス停(14:55)
天候:
曇り

 高速バスが少し遅れて、金時登山口に10時頃到着。歩き始めるとすぐにキビタキの声が聞こえた。軽やかな歌声を、今年初めて聞くことができて感激だが、登山道にはガビチョウの声が大きく響き渡り、少し興ざめだ。

 樹木の高さが低くなってくると、矢倉沢峠に到着した。多くの人が休憩している。ここから少し登ると、大涌谷がよく見えた。その左手には明神ヶ岳も見え始めた。足下には、ミヤマキンポウゲかと思う花が咲いていた。タチツボスミレなども、もちろんたくさん咲いている。登山道の近くで、ウグイスやコルリ、ヤブサメなどの声が聞こえた。
 岩混じりの道を登り、金時神社からの道が合流すると、最後の急登になる。シロヤシオツツジやトウゴクミツバツツジが咲き、足下にはギンリョウソウの白い花も咲いていた。

 山頂に飛び出すと、かなり多くの人たちが休憩していた。シートを敷いて昼食とする。残念ながら富士山は厚い雲にすっぽりと被われている。神山の右下には、芦ノ湖の湖面が見えている。周囲の新緑が美しい。
 山頂の看板の前にあったまさかりをSさんに持ってもらって、全員で記念写真を撮り、下山にかかる。乙女峠への道も岩混じりだが、落ちるような危険なところは少なく、順調に下る。こちらもシロヤシオが満開だ。
 長尾山を過ぎ、乙女峠で休憩し、バス停を目指す。やや滑りやすいが、危険なところはなく、バスの時間に余裕を持って到着した。

記:網干

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