多峰主山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
4名
健常者
20名
1
平成19年12月16日 多峰主山 合計 33名 会員外
(賛助員含む)
障害者
0名
健常者
9名
  コースタイム:高麗駅(11:15)…多峰主山(12:10-13:30)…天覧山(14:10-14:45)…
         飯能駅(15:50)
天候:
快晴

 今年の忘年山行は、快晴で迎えられた。ただ、少し風が強く、かなり寒い。
 高麗駅で武蔵野線の電車遅れの影響を受けて遅れた人たちを待って出発する。車道に沿って緩やかに登っていく。今回は、全盲の方がHさんだけのため、立教大学の学生さんに交替でサポートしてもらう。振り返ると、日和田山方面の展望が広がっていた。
 車道から登山道への入口を通り過ぎ、車道が行き止まりになっていたため、引き返して登山道を登り始める。この付近は、地図に書かれていない登山道がいくつもあって、少し迷うところだ。
 多峰主山山頂直下の小さな岩場を登ると、山頂に飛び出す。ここは、素晴らしい展望の場所だ。二つのベンチが空いたので、そこを借りてうどんづくりにかかる。風が強いのではないかと心配したが、それほどでもなく、暖かな日差しを受けて、楽しくうどんを作って食べた。
 山頂からは、富士山も見え、その右手に奥多摩の大岳山と御前山が見えていた。丹沢山塊や大山、そして東京都心の高層ビルも見えていた。集合写真を撮って、天覧山に向かう。山頂直下は、少し急な岩の階段なので、慎重にサポートをしてもらう。緩やかな尾根筋を歩き、のんびり歩いていたら、天覧山への登り口を見逃してしまった。後のグループから指摘があり、引き返して山頂に向かう。この登りは階段となっていて、意外と急だった。
 天覧山の山頂も展望台となっていて、素晴らしい展望が広がる。ここでもゆっくり休んで、岩場の上をとおり、さらに十六羅漢を過ぎて、トイレのある広場に出る。ここから少し歩いたところで、車道に出る。
 飯能の駅で一次解散をして、忘年会の時間になるまで、コーヒータイムなどをそれぞれで過ごし、17時から駅の近くの居酒屋で忘年会を行い、今年の最多参加賞や新人賞、精勤賞などの表彰を行ったり、歌あり踊りありで、楽しい一時を過ごした。

記:網干

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