湯ノ丸山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
7名
健常者
15名
1
平成20年1月26日〜27日 湯ノ丸山 合計 23名 会員外
(賛助員含む)
障害者
0名
健常者
1名
  コースタイム:
1/26 ロッジから林道付近散策(14:00頃〜16:00)
1/27 ロッジ(9:05)…湯ノ丸山(11:30-11:40)…ロッジ(13:15)
天候:
1/26 晴れ
1/27 快晴

★1月26日
 高速バスの車窓から西上州の山々や浅間山を見て楽しんでいるうちに、小諸駅に到着。ここからタクシーでロッジまで運んでもらう。今日は北アルプスも見える良い天気だ。
 ロッジに荷物を置かせていただき、池ノ平方面の林道を歩いてみる。スノーシューを履いているので、林道から外れて登山道も歩く。途中で先頭がAさんからSさんに代わった。さすが若さでぐんぐん登っていく。15時になったので、引き返すことにしたが、まだ物足りないようだった。
 スキー場の脇に急な斜面があり、そこを登りはじめた人がいたため、そこでシリセードの練習を始めました。5mくらいの斜面ですが、雪が固くしまっているため、すごい勢いで滑り降りていました。
 ロッジに戻って、温泉に入りにいき、夜は歌あり踊りありの楽しい懇親会で更けていった。

★1月27日
 夜半に小雪がちらついたが、朝は眩しい輝きに包まれていた。ゆっくり朝食をいただき、出発は9時を少し回っていた。今日は、湯ノ丸山の山頂を目指す。山に登らない4人の人たちと別れ、19人で登山に出発する。
 いつもの通りスキー場脇の林道からキャンプ場を経て、つつじ平を目指す。しかし、トレースはつつじ平より少し上の富士山が見えるところに上がっていた。八ヶ岳が蓼科山から南八ヶ岳まで見えている。その左に富士山が見える。
 スノーシューを利かせて順調に登る。登るにつれて樹氷が美しくなる。後の篭ノ登山はスッキリと見え、北には四阿山が見えていた。登るにつれて浅間山も見えるようになった。噴煙がたくさん上がっていた。
 山頂直下はアイゼンがいると思ったが、下ってきた人に聞いたら、雪は固くなくスノーシューのままで大丈夫とのこと。途中で引き返すつもりだと言った方もそのまま登り、全員が山頂に登り着いた。冬の湯ノ丸山に19人全員が登頂できたことは、とてもうれしいことです。北アルプスは見えませんでしたが、四阿山の隣の根子岳や西の烏帽子岳がよく見えていました。記念写真を撮って、下山にかかります。
 真っ青な空の下を、快適に下る人、ちょっと腰が引けて下る人、いろんな方がいましたが、途中からシリセードをはじめました。童心に返って、みんな歓声を上げながら滑っていました。
 帰りはつつじ平におり、尾根通しに歩き、スキー場の脇を通って下ることにしました。尾根からは、登ってきた湯ノ丸山がよく見え、みんな「あんなところを登ってきたんだ」と感慨に浸っていました。
 ロッジに戻り、昼食をいただき、楽しい思い出をザックに詰めてタクシーに乗り込みます。まばゆいばかりの光の中を、タクシーは下っていきました。

記:網干

2007年度活動報告(山行)に戻る