第16回ふれあいハイキング(愛宕山)報告
NO.
日付
場所
参加者
会員 障害者
2名
健常者
8名
1
平成20年4月6日 愛宕山 合計 16名 会員外
(賛助員含む)
障害者
2名
健常者
4名
  コースタイム:岩間駅(10:50)…下の駐車場(11:20-11:30)…愛宕神社(山頂)(12:00)…
         駐車場広場(12:15-13:05)…南山展望台(13:55-14:10)…
         岩間駅(15:50)
天候:
快晴

 岩間駅で全員集合し、自己紹介をして出発する。岩間駅で待っていてくれた懐かしいSさんは、今日から入会してくださった。しかし、これから仕事があるということで、駅で別れる。
 駅前の道路から、愛宕山がよく見える。しばらく道路を歩き、ジグザグに登りはじめる頃から山道に入る。階段を登っていくと、下の駐車場に飛び出した。満開の桜が迎えてくれて、一気に華やいだ。トイレの前で休憩する。タチツボスミレもたくさん咲いていた。白いスミレはマルバスミレだろうか?

 桜群落の下を登っていくと、車道に飛び出す。車道脇にも桜やキブシが咲き乱れている。少し車道を登っていくと、神社に続く階段があった。急で長い階段にため息が聞こえたため、途中から脇道にそれて登ることにする。足下にはスミレの仲間がたくさん咲いている。登りついたところが愛宕神社で、ここが愛宕山の山頂だ。見晴は良いが、狭くて人が多いので、Sさんのお勧めで少し先の駐車場の下に行くことにする。

 駐車場には車が一杯だったが、下の広場は、太陽がさんさんと降り注ぎ、とても気持ちがよい。ここで昼食にする。赤飯やトマトにキュウリの漬け物、切り干し大根などなど、家から持ってきてくださった料理などが振る舞われ、自分が持ってきたものを残さなければ腹に収まらないほどだった。5歳のK君は、長いローラー滑り台を楽しんでいる。
 昼食の後、桜の木の下で集合写真を撮り、南山展望台を目指して歩き始める。道は整備されていて、非常に広いハイキング道だ。ヤマザクラはまだつぼみで、開花が始まった程度だった。しかし、足下のタチツボスミレは見事だ。葉を落とした木々の上から、木漏れ日が登山道に降り注いでいる。のどかな一日だ。見晴台に立ち寄り、さらに進む。最後に急なところを登ると、そこが南山展望台だった。展望台に登ると、筑波山も望まれた。隣の難台山もよく見える。R君は、かなり疲れたようで、展望台まで登ってこなかった。今回は、今までのハイキングで一番きつかったようだ。確かに、登山の要素もあったので、ちょっと厳しかったかも知れません。

 南山展望台からは、来た道を引き返し、愛宕山の山頂はパスして、岩間駅に向かった。予定よりも1本速い電車に間に合い、SさんとTさんと分かれて、車中の人となる。のんびりとした春の一日を楽しみました。

記:網干

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