高取山・弘法山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
7名
健常者
22名
1
平成20年12月21日 弘法山 合計 34名 会員外
(賛助員含む)
障害者
0名
健常者
5名
  コースタイム:東中学校前(11:05)…高取山(12:25-13:30)…弘法山(15:35-16:05)…
         秦野駅(17:20)
天候:
晴れ後曇り

 今日は、忘年山行だ。幸い天気に恵まれ、12月とは思えない暖かさだ。

 バスを降りて東京カントリー倶楽部のゴルフ場に向かう。西側を見ると、富士山が時折山頂を雲の中にかくしながらも、真っ白な姿で佇んでいる。南側には相模湾が光って見えていた。ゴルフ場に着くと、目の前にこれから目指す高取山がよく見えた。

 ゴルフ場の中を通り、登山道を探す。イノシシ除けの網の戸を開けて登山道に入っていく。左上に細い道があり、道標があったが読めないため、幅の広い道を進んでみるが、どうもこの先は下っているようなので、引き返して細い道を登る。ところがこの道も、山腹をトラバースする道のようで、どんどん大山方面に進んでいる。
 高取山山頂に直登している登山道を探すため、少し引き返してみると、猪除けの網に扉を見つけた。その扉の向こうに、高取山への道標があった。これで登山道がはっきりしたが、この道標は網の手前に付けて欲しかった。

 しかし、ここからは順調に登る。ただ、意外に急登だった。傾斜が緩んでも山頂はもう少し先だった。山頂には3パーティーほどが休憩していた。空いているところで、早速お汁粉づくりをはじめる。餅を煮る人、あんを温める人などに別れ、戦場のような忙しさで、バタバタと作る。餅は一人一切れずつだが最後は汁があまり、みんなで頑張って空にすることができた。

 高取山からの下りは、木の根が多く、また滑りやすいところもあって、意外に厳しかった。それでも454mのピークを巻き、見晴の良い念仏山に到着。ほぼ予定時間で歩いている。

 ここから送電線の下を通り、善波峠から緩やかに登って大きな鐘のある弘法山に到着。ここで忘年会でお渡しする最多参加賞を除き、10回以上参加の精勤賞とそれ以外の方にもプレゼントをお渡しする。

 弘法山で時間をかなり使ってしまったため、車道に下りるまでに暗くならないか、少し心配になってきた。権現山は、山頂直下を巻く道があったので、そちらを使う。歩きやすい道であるが、太陽は沈んでしまったようだ。

 街の灯りを見ながら最後の下りを頑張る。最後尾はヘッドランプを付けはじめたようだ。ようやく車道に出て、秦野駅を目指す。今回は、34人の参加となったため、さすがに信号なども1回で渡れず時間がかかったが、全員秦野駅に集合して、解散とした。今年1年、事故もなく無事に終えることができ、ホッとしています。これもみなさまのご協力のおかげです。ありがとうございました。

 解散後、恒例の忘年会を駅の近くの居酒屋で行った。いつもどおりの盛り上がりで、和気藹々のうちに店を出て、帰途についた。

記:網干

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