第9回ミニハイキング(新川下流八福神めぐり)報告
NO.
日付
場所
参加者
会員 障害者
1名
健常者
6名
1
平成21年4月4日 新川下流 合計 8名 会員外
(賛助員含む)
障害者
0名
健常者
1名
  コースタイム:米本神社前(10:30)…長福寺…宮内橋…野球場(12:10-13:00)
         …郷土博物館(13:30-14:10)…村上駅(14:25)
天候:
曇り一時晴れ

 勝田台駅改札前に集合し、米本団地行きのバスに乗車し、米本神社前で下車する。ここで、Tさんと合流し、自己紹介を行う。今回は、Kさんが初参加だ。友愛みどり園のみなさんは、今日が入園式と重なったため、参加者は不在だった。

 舗装された道を歩いて、まずは弁財天のある長福寺に向かう。路傍に今年はじめてのタチツボスミレを見つけた。周囲のソメイヨシノは、五分咲きくらいだろうか?

 弁財天は、天災地変を除滅する神らしい。農耕の神としても祭られるそうだ。ここで、朱印を押させていただき、次は新川に向かう。新川への道は、舗装されていない農道のため、路傍にはヒメオドリコソウやオオイヌノフグリ、ホトケノザなどがたくさん咲いている。空ではヒバリが歌い、気温も温かく、春爛漫の陽気だ。新川に出ると、千本桜が咲いている。この桜は、陽光桜というらしく、ちょうど満開だった。まだ植えられて7年くらいのため、木は小さくか弱そうだが、花はきれいな濃いピンク色で目立つ。

 ゆったりと流れる新川の畔は、いろんな花が咲いていて、気持ちがよい。梨畑では、モズが網の縁に止まってくれて楽しませてくれた。宮内橋を渡り、右岸を歩く。途中から右手の農道を歩き、次の萱田の長福寺に向かう。ここには、長寿の神、寿老人がある。しかし、誰も長寿は願わなかったようだ。

 来た道を引き返し、新川沿いを歩いて、野球場の脇でお昼にする。ここは、桜見物のグループが多く、出店もいくつかあった。50分ほどゆっくりしてから、集合写真を撮り、村上橋を渡って、今日最後の八福神、毘沙門天のある正覚寺に向かう。毘沙門天は、護国護法の神、福徳財富の神らしい。富みに恵まれることがあるのでしょうか?

 ここを出て、八千代市の郷土博物館に立ち寄る。村上にあった遺跡の発掘方法の紹介や見られた野鳥や動物の剥製、そして昔の生活の様子が分かる古いテレビやちゃぶ台、黄粉を作る石などが展示されていた。ここでゆっくり休んでから村上駅に向かった。予定時間より5分早く村上駅に着き、ここで解散とした。しかし、まだ歩き足りない感じの人もいたので、歩いて勝田台駅に向かう人が多かった。

 春の温かい陽気の中で、桜や草花を楽しめた一日でした。

記:網干

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