関八州見晴台忘年山行報告
実施日 山名 参加者 会員 障害者 7名 健常者 19名
平成23年12月18日 関八州見晴台 合計 27名 会員外 障害者 0名 健常者 1名
コースタイム:黒山(10:20)…花立松ノ峠(12:00)…関八州見晴台(12:40-13:30)…
        高山不動尊(14:00-14:10)…石地蔵(14:40-14:45)…道路(15:30)…西吾野駅(15:45)
天気:快晴

 今年の忘年山行は、関八州見晴台だ。すばらしい天気に恵まれて、相模、武蔵、安房、上総、下総、常陸、上野、下野の八州が見渡せそうだ。

 

 越生駅からバスで、黒山まで行く。バスに乗っていた人が、普段は閑散としているのに、今日は超満員だなという。黒山に行くのだから、黒山の人だかりになったのでしょう。

 

 黒山のバス停近くには、広い場所がなかったため、少し歩いてホテルの庭で自己紹介などを行う。また、今年度の最多参加賞や精勤賞(10回以上参加)の表彰式を行う。表彰式といっても、景品を選んでもらうだけだが。

 

 まずは車道歩きとなる。しばらく行くと天狗滝の標識があったが、立ち寄ることなく、さらに進んでいく。次の現れた男滝の脇を登っていく。ここは登山道だったが、次の車道に繋がっている道だった。途中から岩場が現れ、急な斜面を登っていくと、上の車道に飛び出した。

 

 さらに車道を登って、水場があるところから登山道に入っていく。植林帯を抜けると、パッと明るくなり、行く手に花立松ノ峠が見えてきた。小休止のあと、燦々と降り注ぐ太陽の日差しを浴びて、登っていく。ふもとの街が見えてきた。

 

 車道に飛び出して、少し行くと花立松ノ峠だった。ここから稜線通しに登ろうと思っていたのだが、間違って、そのまま車道を歩いてしまった。それでも、こちらの道は歩きやすく、南側から関八州見晴台に登る。

 

 少し登ると丸山という見晴の良いところに出る。木々の間から武甲山が見え、その左奥に両神山も見えていた。丸山から少し登ると、また車道に出た。そして最後の登りをがんばると、関八州見晴台のピークに到着する。富士山がよく見え、丹沢の山々から奥多摩、そして武甲山と両神山がよく見える。武甲山の左奥には、奥秩父の山も見えていた。北東側を見ると、日光の男体山がにょきっと頭を出していた。

 

 私たちは、富士山から両神山までよく見える一等地に腰を下ろし、昼食タイムとした。Uさんが、麓で買ってきた小さなみかんを振る舞ってくださる。Tさんの漬け物やHさんのホットワイン等々、いろんなものが振る舞われて、幸せ太りしそうだ。

 

 山頂で記念写真を撮った後は、来た道を引き返す。そして高山不動尊に立ち寄る。トイレを済ませ、急な階段を下りると、見事な大イチョウが枝を広げていた。

 

 ここから右手に折れ、不動三滝への道と分かれ、左側に向かっていく。次の分岐には、かわいい石地蔵が立っていた。ここから、Uさんのアドバイスで、歩きやすい萩ノ茶屋跡方面に下る。道は次第に急になってくる。民家が見え、西武線の電車が通るのが見えると、すぐに車道に飛び出した。ここからは、車道沿いに西吾野駅を目指す。

 

 ここで、真っ直ぐ帰るグループと忘年会グループに分かれる。忘年会グループは、飯能駅で電車を降り、今年一年の締めくくりとなる忘年会で盛り上がって、懇親を深めつつ、来年への英気を養った。

 

 今年1年、みなさまに大変お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。

 

                                                                 記:網干