渋谷駅に集合した人が４人だけと少なかったので、予定よりも２５分くらい早い電車に乗って青葉台駅に着いた。ここで全員合流し、バスで鴨志田団地に行く。

　寺家ふるさと村の入り口はバス停からすぐのところにあった。四季の家は現在改装中で営業していなかった。駐車場で自己紹介をして歩き始める。

　まずは熊野神社に登って、お参りをする。下りはちょっとぬかるんでいる道を下りる。横浜とは思えない田園風景の脇を歩く。最初の目的地、熊の池は釣り堀だった。へら鮒専門らしい。

　ここから丘陵に上がっていく。この近くに住むＭさんの友人が、Ｍさんの誘いで駆けつけてくれた。丘陵は、日差しが暖かく、とても気持ちよいところだ。エナガやシジュウカラが飛び交っている。

　丘陵地を下りて大池に向かう。バードウォッチャーが大勢来ていた。カワセミは、今いなくなったばかりだと言うが、それから５分くらいでまた現れてくれた。遠すぎてピントが合っていないが、なんとか写真に写っていた。大池をあとに歩き始めると、上空にワシタカの仲間が飛んでいる。バードウォッチャーの人がオオタカだと言っている。こちらも遠くて写真に写すのは難しいが、写すだけ写しておいた。

　谷津田が多い田園風景の中を歩いていると、小規模だが梅林がある。せっかくだから行ってみようとみんなで行くことにする。梅林の手前にあるむじな池を経由して行く。紅白の梅は良い香りがした。

　梅林のあとは、水車小屋に行く。さらにＭさんの友達のお勧めの店に行ったが、休業中だったので、近くの寺家町内会館の広場で昼食タイムとする。いろんなものが振る舞われて、腹がいっぱいになり、さらに話が弾んで誰も動こうとしない。さあ出発しますと声をかけて、ようやく出発となる。

　Ｍさんの友達の案内で、子どもの国に向かうが、予定とは違って寺家ふるさと村の北側を通って向かっていったが、途中から大幅にそれて、高蔵寺に行くことになった。高蔵寺の庭は、日本庭園で、いろんな植物があり、小川や水車、鳥のえさ台などがあり、素晴らしい庭だった。

　途中の看板を見たら、もう鶴川駅が近く、今回は子どもがいないので、子どもの国をやめて鶴川駅に向かおうということになる。鶴見川に沿って歩き、途中、川に下りて休憩し、鶴川駅に向かう。鶴川駅で解散する。

　Ｍさんの友達のおかげで、予定にはないいろんなところを歩くことができて良かったです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記：網干