第49回ふれあいハイキング(印旛沼)報告
実施日 場所 参加者 会員 障害者 1名 健常者 7名
平成29年3月25日 印旛沼 合計 10名 会員外 障害者 1名 健常者 1名
コースタイム:京成臼井駅(9:50)…雷電の碑(10:30)…佐倉ふるさと村(11:45-12:20)…
        双子公園(14:10-14:20)…京成酒々井駅(15:50)
天気:快晴

 週間天気予報では曇りだったが、近づくにつれて晴れマークが顔を出し、当日は風も弱い快晴。最高のハイキング日和に恵まれた。しかし、花粉も大活躍。しっかり花粉対策をして出発する。

 

 計画ではすぐに印旛沼に行く予定だったが、Mさんから雷電の墓に行ってみるかと聞かれたので、行ってみることとした。ますは、印旛沼が見下ろせる公園に到着。「たんぽぽの丘」と呼ばれている宿内公園だったのではないだろうか? 公園のすぐ下には、長嶋茂雄家の墓があった。

 

 そこから雷電の碑を見に行く。墓も途中にあったとみなさんが言うが私は見落としたようだ。今日は墓巡りのようだ。雷電の碑からは印旛沼を目指す。印旛沼の手前には、長嶋茂雄氏が通った臼井小学校がある。その横を通って田畑の中の道を進む。一気に空が開け、その開放感に、Yさんが「いいね~」としみじみという。本当にそう思う。

 

 印旛沼のすぐ手前の川で2羽のカワセミがじゃれついた後、どこかに飛んでいった。きれいなブルーの背中を光らせて飛ぶ姿を見られてラッキーだった。

 

 印旛沼の畔に着いたところで休憩し、そこからは土手の上を歩く。鉄塔に1羽の猛禽類が止まっている。トビのように見えたが、どうもトビではなさそう。その後すぐに飛び立ったので、翼を広げた姿や色を見てノスリだと分かった。飛び立ったノスリは私たちを中心にして反対側の太いポールに止まった。さらに飛び立って真上を行く。「近すぎてカメラに入りきらない」とうれしい悲鳴が出るほど近くを飛んで去って行った。

 

 モズやカワラヒワも写真に収まってくれる。今回、5歳のS君と一緒に参加したOさんは、時々疲れて歩かなくなったS君を抱いて歩いている。お父さんは大変ですね。だけど、筋トレにはなりそう!

 

 風車のある佐倉ふるさと村で昼食タイムとする。ベンチもあってちょうど良い。パンジーもきれいに咲いている。チューリップは小学生たちが植えているようだ。それぞれの列に学校名を書いた看板が立っている。あと3週間ほどで満開だろうか?

 

 昼食後は、さらに印旛沼の畔を進む。鹿島川に白鳥がいたが、この付近によく来る人が、ここ5年ほどは見たことがなかったという。今回は見られてラッキーだった。

 

 印旛沼畔の土手をぐんぐん歩いて行く。土手の下の舗装道路は、サイクリングコースやマラソンコースになっているようだ。時々、マラソンコースの看板が見られる。東京では桜が開花したということだが、この付近はまだ開花しているものは一つのなかった。それでも、つぼみが大きくなってきている。開花も間近だろう。

 

 ようやく双子公園に到着。ナウマン象の親子の象が設置されている。何でも捷水路の掘削工事中にナウマン象の化石が発見されたそうです。

 

 この公園からは印旛沼を離れて、一路京成酒々井駅に向かう。それでもまだ6kmあるとのこと。がんばって歩かなければならない。今回のIさんの歩数計の数値は、27,000歩。2月の北印旛沼が22,000歩だから5,000ほくらい多い。しかし、今回は好天で風が弱かったことと、舗装道路が少なかったことで、前回より疲れが少ないのだろう。

 

 長い道のりをがんばって京成酒々井駅に到着。Oさん親子も最後までがんばりました。お疲れ様でした。

 

                                                                 記:網干