岩登り技術講習会(日和田山)報告
実施日 山名 参加者 会員 障害者 2名 健常者 3名
令和 1年9月8日 日和田山 合計 5名 会員外 障害者 0名 健常者 0名
コースタイム:高麗駅(8:20)…日和田山(8:40~13:00)…高麗駅(13:50) 天気:晴れ後曇り

 台風が関東を直撃しそうな状況が近づいていたが、前日の天気予報では、午前中は晴れ、午後から小雨が降り出す予報。雨が降り始めれば岩トレはできないので、雨が降る前に上がることを考え、出発を1時間早めて、日和田山には9時前に着く。

 いつも大勢で賑わう日和田山だが、さすがに今日はいつもの半分程度。それでも、すでに男岩は、ノーマルルートを上っている人たちがいる。そのため、女岩を登ることにする。

 岩登りを始める前に、ザイルの結び方講習を行う。八の字結びやマスト結び、半マスト、ブーリン結びなどを覚えてもらう。その後、女岩の3級ルートを上ってザイルをセットする。

 今回が岩登り初チャレンジのKさんに、すぐに確保をしてもらう。Fさん夫妻、Nさんと登り、Kさんにも初チャレンジをしてもらう。問題なく登り切る。

 今回は、まだ懸垂下降をしたことのないKさんとFZさんに経験してもらうことにした。二人とも、エイトカンにセットしたザイルを伝って、しっかりと下降できていた。

 全員登り切った後、最初に上ったルートのすぐ左を登ることにする。ここは、最初の取り付きが難しい。しっかりしたホールドがないので、少しが外傾したスタンスに、しっかり立たなければならない。最初は苦労していたが、なんとか乗り越えて、全員登り切った。

 昼頃、ポツンとわずかな雨を感じたが、まだ降り始めたと言うほどではない。しかし、遠くでカミナリの音がしてきた。13時頃、雲が厚くなり、雨が降り出しそうなので、岩トレを終了して帰ることにした。他にも2パーティーほど、帰り支度をしていた。

 13時半頃、途中のコンビニで飲み物を買って、駅に向かった。非常に暑く、蚊の襲撃もあったが、みんなが2回登れたので、まずまずの練習ができたと思う。

                                                               記:網干