ふれあいハイキング(大谷石文化が息づく街宇都宮&餃子)報告
実施日 場所 参加者 会員 障害者 0名 健常者 3名
2022年10月16日 宇都宮 合計 3名 会員外 障害者 0名 健常者 0名
コースタイム:宇都宮駅(10:30発 バス)-馬場町 来らっせ本店(10:45-11:45食事)-
        (バス)-大谷寺…平和観音…大谷資料館(12:10-15:07発 バス)-
         宇都宮駅(15:50着)
天気:晴

 今回は今年8月に計画していたハイキングを、コロナがだいぶ落ち着いたこのタイミングで実施する事となった。急な日程決定だったため、参加者は少人数だったが、快適な気温の中、宇都宮を訪ねた。

 6年ぶりの参加というNさんとの再会が嬉しい。Tさんは前回の高麗の里に続いての参加だ。お互いの近況を話しながらまず宇都宮駅からほど近い「宇都宮餃子会 来らっせ餃子本店」へ。ここで皆が注文したのは、一皿に6個の餃子で6店舗の味が楽しめるというもの。 利き酒ならぬ利き餃子のよう。味の違いが少しわかるとの声もあった。

 軽く昼食を済ませ、バスで大谷寺へ向かう。 10体の石仏は平安時代の作で、千手観音は特に素晴らしい。宝物殿では縄文時代の人骨も展示してあった。これらは写真撮影不可だったため報告書に写真は無いが、大谷寺のHPで見ることが出来る。

 次にほど近くにある平和観音へ。自然の岩壁に彫られた高さ27Mの観音様は世界平和を祈念して昭和29年に完成との事。Tさんと私は階段で観音様の頭近くまで登り、下で待つNさんに手を振ったりした。

 そこから徒歩5分ほどで大谷資料館に到着。入り口にはおしゃれなカフェもあり、多くの若い人が来ていた。照明はあるが薄暗い採掘場内を階段で降りていく。Nさんも慎重に進んで行く。内部の気温は12度。無風のためか覚悟していたより体感は寒くない。広い内部では映画の撮影やコンサートも行われる事もあるそうだ。Nさんの眼鏡が気温差のせいか曇ってしまい良く見えなくなってしまった。Tさんは、観光用に場内を整備するまでかなりの予算だっただろうと感じたようだ。壁面には江戸時代から昭和初めのツルハシで掘った跡がはっきり残っており、全てが人力だった当時の苦労が偲ばれた。

 予定通りのバスで宇都宮駅へ。今回は長距離は歩いていませんが、それでもそれなりの歩行距離になりましたね。皆さまお疲れ様でした。
                                                             記:M.Sさん