梅雨の晴れ間の夏空の下、町田市の旧白洲邸武相荘に行ってきた。鶴川駅で１名の方が合流出来なかった。残念だが４人で時間通り駅を出発。Mさんは昨年の筑波山以来の参加だ。久しぶりにお会いできて嬉しい。

　新しい住宅街を15分ほど歩くと武相荘に到着。ウグイスの鳴き声が我々を歓迎してくれた。表門には次郎が17歳で買い与えられたという愛車「ペイジ」が。

　早速、寄棟づくりで重厚な茅葺屋根の主屋を見学。（内部は撮影禁止）　元は養蚕農家として使われ、その面影がよく保存されている。夏の着物や器など、夏の展示物があった。書斎には数多くの書籍があり、白洲夫婦がここで執筆していたのだな。

　併設された小さなレストランで早めのランチ。皆エビが沢山入ったエビカレーを注文。次郎が好んだカレーらしく器もおしゃれでスパイシーだった。きっちり白洲次郎を予習してきたKUさんは、ワインとビールも注文し休日をリラックス。

　その後、敷地内を軽く散策。KAさんによると以前よりずいぶん整備されているとの事。普段訪れない街の雰囲気を感じ、気分転換になった一日だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記：酒井さん