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山行計画2024

ふれあいハイキング(伊能忠敬記念館)計画20241012

月日:2024年10月12日(土) リーダー:酒井

場所:伊能忠敬記念館(佐原市)

登山グレード:-

概要:昨年大雨で中止になった計画に再チャレンジです。
江戸時代に55歳から始めた実測により日本地図を完成させた伊能忠敬の水郷佐原にある旧宅、記念館を訪ねます。 
また、この日は秋の佐原大祭の中日にあたります。ユネスコ無形文化遺産の14台の大人形山車の迫力も楽しみましょう。

参加費:会員 1,000円、会員外 3,000円(保険代含む)

 ※参加費は、リーダー交通費(実費)に充当させていただきます。

 ※参考費用(交通費他実費):記念館500円

申込期間:2024年9月2日~10月4日

人数制限:なし

集合:JR佐原駅・改札付近  午前10:15

予定行程:佐原駅改札(10:20発)-伊能忠敬記念館、旧宅見学(10:45-11:45)…休憩所で昼食(11:45-12: 45)…歴史的町並みや祭りの見学(12:45-13:30)…佐原駅(13:51発) 

必要装備:ハイキングシューズ、雨具、昼食1食、行動食1日分、筆記用具、健康保険証、障害者手帳(障害者の方)

できれば持ってきて欲しいもの:特になし

備考:

  • 休憩所の屋台で昼食を購入することもできます。
  • 祭りは13時から夜間まで行われます。佐原囃子や見どころの山車巡行を見学したい方は、現地途中解散出来ます。
  • 参考旅費(東京駅から 往復¥2,940)
参加申し込みフォームへリンク
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山行計画2024

川苔山山行計画20240929

月日:2024年9月29日(土) リーダー:萬代

山名:川苔山

登山グレード:D(標高差 登り900m 降り1000m)

概要:人気の川苔山を川乗橋から目指します。百尋ノ滝は落差40mの奥多摩を代表する滝です。涼しくマイナスイオンたっぷりで気持ちの良いひと時を過ごせます。滝までは沢沿いの切れ落ちた細い道、滝の後は細い急登の道があり、特に注意してゆっくり進みたいと思います。

また距離12.3kmと歩きごたえも十分。奥多摩の森を楽しみましょう。

参加費:会員 600円、会員外 2,600円(保険代含む)

※参考費用(交通費他実費):2,510円(新宿駅から)

※参加費は、リーダー交通費(実費)に充当するため、参加人数によって変動します。       実施日1週間前以降のキャンセルは、参加費の半額をキャンセル料としていただき、リーダー交通費(実費)に充当します。

申込期間:2024年 月 日~9月21日

人数制限:5人

集合:新宿駅集合 9月29日 6時30分 JR新宿駅南口改札内の改札に向かって左側付近

予定行程:9月29日(日) 新宿駅(6:45発ホリデー快速おくたま1号・青梅行)-青梅駅(7:46着、7:49発ホリデー快速おくたま81号・奥多摩行)-奥多摩駅(8:24着8:35発バス奥21・東日原行)-川乗橋BS(8:48着、9:00発) …百尋ノ滝(11:00)…川苔山(13:00-13:30)…大ダワ(15:00)…大根ノ山ノ神(16:00)…鳩ノ巣駅(16:30着、16:40発青梅行)-青梅駅(17:10着、17:27発ホリデー快速おくたま6号・東京行)-新宿(18:21着)

必要装備:軽登山靴、20L程度のザック、水筒、雨具、昼食1食、ヘッドランプ、非常用装備(レスキューシートまたはツェルト、マッチ、非常食など)、筆記用具、健康保険証、障害者手帳(障害者の方)、帽子、防寒着など

できれば持ってきて欲しいもの:1/25000地形図(武蔵日原)、コンパス

※国土地理院地図(電子国土Web)にて地形図の画像入手可能(印刷可)

★参加申し込みフォーム(こちらをクリックしてください)★

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活動報告2024

桜沢個人山行報告20240810

山行日:2024年8月10日
参加者:萬代(リーダー)、他3名(会員障がい者2名、非会員1名)

コースタイム:
山の駅たかはら(10:40)→咆哮霹靂(ホウコウヘキレキ)ノ滝(12:00・昼食・入渓)→吊り橋(14:30・脱渓)→雷霆(ライテイ)ノ滝(15:00)→山の駅高原(16:00)

 8月3日予定の会山行はサポーター不足で中止となりましたが、何とか行きたかったので、個人山行として個人的知人を呼び出し実施しました。
期待通りの気持ちの良い沢歩きと、ちょっとした滝登りの満足感、さらに色々と勉強になることが多い山行でした。

 この桜沢は、すぐとなりのスッカン沢と合わせて、ハイキングコースが並走し、いろんなタイプの滝、水の色、露頭、ナメと変化に富んだ沢で、かつ初心者が安心して楽しめるコースとして人気です。でも沢に入る人はそれほど多くは無いため、落ち着いて歩けるコースでもあります。

 予定より少し遅れての出発でしたが、リーダーはまだ気楽に考えていました。ところが、ハイキングコースは、落枝、石段の崩れ、細めの木橋などなど、視覚障碍者には意外に歩きにくそうな道…終始注意を伝達するような状況で、さらに入渓点への到着が遅れました。

 そしていよいよ入渓。いきなり咆哮霹靂の滝からスタートです。どちらが咆哮でどちらが霹靂か分かりませんが、この滝は落差20m程度、滝とその周辺が50~60mくらいあり、中々の存在感です。右側が水量が少ない滝なのでそちらを登りました。通常のようにセカンドをビレイするつもり…むしろ強引にひっぱりあげるくらいのつもりで登ったのですが、これは途中の手足の位置を指示する方が重要だと気付き、急遽ロープをFIXして懸垂で降り、アッセンダーで登ってもらいその後ろから指示しながら一緒に登る作戦に切り替えました。この作戦が大成功で、YSさん、YMさんともに自力で滝を登るのに大成功!今日の山行はこの瞬間につきる感じでした。おそらく通常の登山者は登る気にならない滝ですが、全く危なげなく登ることができました。
滝を登ると一面のナメ。この風景は来るたびにため息がもれます。今回は膝くらいまでしか水に浸かりませんでしたが、泳ぐこともできます。ただ、ハイキングコースを降るのに時間がかかったので、目標よりかなり手前で脱渓。短時間でしたが満足のいく山行となりました。

 以下、今回学んだことです。
 ①「滝を登るときは、フィックスロープにアッセンダー」
  サポーターが後ろから指示を出しながら一緒に登る。そのため、できれば二人分を支えられる強力な支点か複数の支点を用意し、それぞれロープフィックスする。
 ②「お助けヒモの使い方指導」
  お助けヒモは慣れないと手を途中で手を放してしまう危険性がある。事前に絶対放さないこと、握り方、体重の預け方を指示する必要がある。
 ③「岩登り練習」
  クライミングジムである程度の練習をしておくこと(今回のお二人は、ジムや日和田山の経験があるので、非常にスムーズに登られました)。
 以上の条件が揃えば、十分に挑戦できることが分かりました。なかなかそこまで条件が揃う滝を探すのが大変かもしれませんが、またがんばって見つけたいと思います。
暑い夏を涼しくプチ冒険に挑戦できるように探しますので、皆さんの参加をお待ちしてます。

記・写真:萬代

涼しい風が気持ちの良い登山道

滝の前で昼食

この滝を登りました!

滝の上のナメ

気持ち良く歩きます

最高の眺めです

足首までの水深

本来のゴール前で

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活動報告2024

視覚障がい者のサポート方法を追加

視覚障がい者の方のサポート方法をサイトに追加しました。

サポート方法はこちらをご覧ください>>

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お知らせ

桜沢中止のお知らせ

8月3日に計画していた桜沢ですが、サポーター不足のため中止としました。

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活動報告2024

森吉山・秋田駒ケ岳個人山行報告20240629

山行日:2024年6月29日~30日 参加者:加登(リーダー)、他3名(うち障がい者2名)

コースタイム:

<一日目>森吉山
田沢湖駅(車9:40)→阿仁スキー場(11:20)→登山口(11:45)…石森(12:10・休憩20分)…避難小屋(12:50・小休憩)…山頂(13:40)…避難小屋(14:20・小休憩)…登山口(15:00)→阿仁スキー場(車15:30)→田沢湖駅(17:10)

<二日目>秋田駒ケ岳・山行
アルパこまくさ(バス7:40)→八合目登山口(8:20)…シャクナゲコース…見晴台(9:20・小休憩)…焼森…横岳(9:40)…分岐入口(10:00・小休憩)…ムーミン谷…乗越…避難小屋(11:30・休憩20分)…男女岳(12:15)…阿弥陀池→新道コース…八合目登山口(14:00着・バス14:40)→アルパこまくさ(休憩・15:40)→田沢湖駅(16:10)

<一日目>
 初日は梅雨の時期で天気が心配されたが、晴れ間が広がる天気となった。特別参加としてSさんの娘さんも参加してくれた。総勢5名で田沢湖駅からレンタカーを利用して森吉山麓の阿仁スキー場まで向かった。ゴンドラで昇ると駅からすぐ登山口があった。

 登山道を歩いてしばらくすると、今年初のニッコウキスゲやシラネアオイが咲いていた。開けた場所の右手には山頂を見る事ができた。間もなくして見晴台である石森に到着、ここで昼休憩とした。遠くの山は霞んでいたが、明日登る予定の秋田駒ケ岳が見えた。

 山頂に向かう途中で色々な花があったが、登山道沿いにニッコウキスゲが多く咲いていた。山頂手前のチングルマの花畑を期待していたが、白い花はごく僅かで多くが綿毛になっていた。高い標柱がある山頂で記念写真を撮った後、来た道を戻った。

 帰りにFYさんの要望で森吉神社に行ければと考えたが、時間もないためそのままゴンドラ駅に向かって下山した。今回は花畑を一面見る事はできなかったが、天気に恵まれ心地よい山行となった。

<二日目>
 二日目の朝方は晴れ、昼過ぎに天気が崩れる予報だった。ホテル近くのアルパこまくさから登山バスを利用して八合目まで昇った。ホテルで登山者の情報を聞いて、花が見れるシャクナゲコースから登る事にした。

 低木に囲まれた登山道のためか登山者は少なかったが、シャクナゲや焼森近くではミヤマダイコンソウ、エゾツツジ、コマクサも見れる花道コースだったので良い選択だった。大焼砂ではコマクサが群生していて、珍しい白いコマクサも見れて本当に幸運だった。

 次に一番お目当てのムーミン谷に向かった。最盛期はチングルマの広大な花畑となるが、すでに綿毛も混在する状態だった。それでもきれいな花を見る事ができて、他のメンバーは初めての景色で感動したと思います。

 谷から乗越までの急坂をジグザグに登ったが、ガレ場で不安定な場所もあり注意して登った。阿弥陀池の木道を通って、避難小屋近くの見晴らしの良いベンチで昼休憩した。その後、最高峰の男女岳を登ると、風が強く薄雲が広がっていて雨が降りそうな気配だった。

 帰りは新道コースで下山した。たまたま木道脇でウスユキソウを発見して、白い綿毛がなかったので新種かなと冗談混じりに話をした。景観の良いコースで左手に田沢湖やホテル街を見ながら歩いた。途中の谷間にサンカヨウが群生していて、雨に濡れると花が透明になるんだよと話をした。八合目登山口近くになると、雨がパラパラと降り始めたが、本降りになる前に下山する事ができた。

 二日間にわたり、花を巡る秋田の山2座を楽しむ事ができました。私も初めて見る花もあり、色々な花を愛でる事ができました。天気にも恵まれ、皆さん満足の山行となりました。

記・写真:加登

森吉山の写真
登り途中からの森吉山
ニッコウキスゲの写真
登山道のニッコウキスゲ
白いシャクナゲの写真
白いハクサンシャクナゲ?
森吉神社方面の写真
森吉神社方面
タニウツギの写真
タニウツギ
マイヅルソウの写真
マイヅルソウ
オオバキスミレの写真
オオバキスミレ
綿毛になったチングルマの写真
綿毛になったチングルマ
ハクサンチドリの写真
ハクサンチドリ
森吉山山頂での集合写真
森吉山山頂にて
シャクナゲと湯森山方面の写真
シャクナゲと湯森山方面
ハクサンシャクナゲの写真
ハクサンシャクナゲ
登り途中から見た阿弥陀池方面の写真
登り途中から見た阿弥陀池方面
ミヤマダイコンソウとエゾツツジの写真
ミヤマダイコウンソウとエゾツツジ
コマクサとムーミン谷の写真
コマクサとムーミン谷
白花のコマクサの写真
白花のコマクサ
チングルマの写真
チングルマの群生
男女岳山頂での集合写真
男女岳山頂にて
歩いてきた焼森の稜線の写真
歩いてきた焼森の稜線
木道わきのウスユキソウの写真
木道わきのウスユキソウ