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活動報告2024

ふれあいハイキング・奥多摩むかし道報告20241124

山行日:2024年11月24日(日)  参加者:酒井(リーダー)、他6名
天 候:晴

コースタイム:
奥多摩駅改札9:20集合 バス9:30発→奥多摩湖9:50着 10:10発…西久保の切り返し11:40着 昼食 12:00発…境橋バス停13:52→14:05奥多摩駅  解散

 この日奥多摩駅は大変混雑しており、2人のメンバーと駅で合流出来なかった。先にバスに乗っただろうということで増便された後のバスで水根の一つ先の奥多摩湖へ。奥多摩湖は紅葉と青空を映し輝いていた。

 水根バス停でようやく全員集合。久しぶりの再会の方が多く、近況報告したりしながら「奥多摩むかし道」をスタートした。

 最初は緩やかな登り、その後は西久保の切り返しまで下りとなる。歩きやすく柵も取り付けられている山道だがゆっくり下る。この日は多くの人とすれ違い、この道を何度も歩いたことのあるFさんはこんなに人が多いのは初めてだと驚いていた。場所によっては街中のように賑やかだった。

 下り終わったところで昼食。そこからはほぼ平らな舗装道となる。道所吊橋は同時に2人しか渡れない。ここをゆっくりと渡ってみたが、思ったより揺れなかった。

 牛頭観音、厳道の馬頭様などの石碑が点在し、この道が昔いかに厳しく、多くの人々や牛馬にとって難所であったか、往時の苦労がしのばれた。

 今回の計画は半分の境橋まで。境橋バス停から予定より1本早いバスに乗り奥多摩駅へと戻った。

 紅葉はピークを過ぎていたが、晩秋の緩やかな山道歩きを楽しめた。

記 酒井

奥多摩湖
水根のバス停に無事に全員集合
むかし道から奥多摩湖を見下ろす
民家横のむかし道を歩く
御前山が良く見える
古いむかし道の案内板
イロハモミジの紅葉が美しい
こちらは真っ赤なイロハモミジ
六つ石山方面の尾根上でヘリがホバリングしていた
鋸山
ヤマガラが近くに来てくれた
木漏れ日の山道を歩く
西久保付近で昼食タイム
昼食タイム中の3人
真っ赤に色づいたイロハモミジ
こちらもきれい
道は舗装道路になった
黒い背景に映える紅葉
みんな元気です。
下に多摩川が見える
ピラカンサの実
イイギリの実
赤と緑
案内看板を時々読みながら歩く
多くの薪が積まれていた
ゴールの境橋は近い
イチョウの紅葉
オーバーハングした石灰岩の岩のすぐ下にある白髭神社
白髭神社

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活動報告2024

ふれあいハイキング・矢切の渡し(20241110)報告

山行日:2024年11月10日(日)  参加者:酒井(リーダー)、他5名
天候 曇

コースタイム:
京成柴又駅改札9:50集合 10:00発…柴又帝釈天参道…帝釈天…山本亭…矢切の渡し(11:50-12:20)…柴又まちの駅ファンタジアで昼食(12:30-14:20)…参道で解散14:40

 柴又駅前では寅さんとさくらの等身大の銅像が迎えてくれた。
 かつしか話し隊のボランティアガイドの方が、私達の案内をしてくれるとの事でお願いする。毎週末活動しているそうだ。

 ガイドさんの案内でまず参道を進む。まだ10時過ぎというのに、すでに賑やかな人出。草餅や漬物を売る店がずらっと並ぶ。

 ほどなく帝釈天に到着。境内では七五三の晴れ着姿の子供がちらほら見受けられた。病を癒す浄行菩薩にめいめい触れてみる。寅さんが産湯に使ったといわれる御神水もあった。
 次に帝釈天の隠れた名所と言われる彫刻ギャラリーへ向かう。10人の彫刻師が分担し10年以上の歳月をかけ手で彫り上げたそうだが、法華経の説話が描かれており、お話がわかるようになっていた。 素晴らしい作品だ。これを見るために何度も足を運んでみるのもよいと感じた。

 ガイドさんのお勧めで山本亭へ向かう。
 近代和風建築と庭園が見事に調和しており、静かで落ち着いた場所だ。美味しそうな喫茶メニューが気になったが、お昼も近いので矢切の渡しへと向かう。ガイドさんとここでお別れした。長い時間ありがとうございました。

 渡し舟は運航しており、すぐに乗ることが出来た。船頭さんのユニークな語りに
江戸川往復があっという間だった。

 12時半にかつしかまちの駅ファンタジアでIさん親子と会う。かなりのボリュームのあるランチで皆満腹となる。近況報告などをし、再び参道に戻り解散した。

 久しぶりの柴又ハイキングの企画でしたが、柴又駅から江戸川までの街をじっくり楽しむ事が出来たのではと思います。参加された皆様、お疲れ様でした。

記:酒井
写真:網干

柴又駅前の寅さんと桜の銅像
ボランティアのガイドさんが、説明してくれる
帝釈天王安置の碑
帝釈天の桟道は国の重要文化的景観になっている
昭和の時代の店屋さん
帝釈天の桟道を歩く(一時的に雨が降ってきた)
この御神水が「帝釈天で産湯を浸かり」の産湯
瑞龍松が素晴らしい
帝釈天は彫り物が有名
帝釈天の庭も素晴らしい
近くにある山本邸の庭園
矢切の渡しの渡し舟にて
渡し船で江戸川を横断する
江戸川からスカイツリーが見えた
NPO法人が運営する柴又街の駅ファンタジアで昼食タイム
ファンタジアの前で
店を出るとジョウビタキがヒッヒッヒッと声をかけてくれた

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参加者募集2024 山行計画2024

天覧山・多峯主山計画20241215

月日:2024年12月15日(日)

山名:天覧山・多峯主山(頂上271m)

概要:今年最後の忘年山行です。都心からアクセスが良く、低山で気軽に登れる山です。登山は昼前出発で夕刻4時より忘年会を始めます。忘年会のみの参加も是非お願いします。

参加費:会員 300円、会員外 2,300円
   ※参加費は、リーダー交通費(実費)に充当させていただきます。

申込期間:10月20日~11月30日

集合:西武飯能駅・北口改札出口 午前11:30

行程:飯能駅(11:40発)→登山口(12:10)→天覧山(12:30着・昼食20分)→多峯主山(13:40着・小休憩)→車道出合(14:30)→飯能市博物館(14:50着・小休憩)→飯能河原(15:20頃・散策)→飯能駅(15:40頃)→忘年会(16:00~17:30頃)→解散(計7.5km、約4時間)

備考:<行き>電車481円
電車:西武池袋10:40発→飯能11:24着

<帰り>電車481円
※忘年会:16:00~17:30頃
電車:飯能18:15発→西武池袋19:04着

※忘年会は飯能駅近くの居酒屋(エビス・飯能店)で実施。

★参加申し込みフォーム(こちらをクリックしてください)★

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活動報告2024

伊能忠敬記念館ふれあいハイキング(20241012)報告

山行日:2024年10月12日(土)  参加者:酒井(リーダー)、他4名(うち障がい者1名)
天候 晴

コースタイム:
JR線 佐原駅改札(10:20発)…伊能忠敬記念館、旧宅見学(10:45-11:45)…休憩所で昼食(11:45-12: 45)…歴史的町並みや祭りの見学(12:45-13:30) (佐原駅(13:51発)

 三名が一足先に佐原駅に到着しており、後の二名の到着まで近くを散策してもらった。今回はS君のご家族が初参加。駅前で簡単に声出し。

 今日は佐原の大祭秋祭りの中日。色とりどりの屋台と美味しそうな香りが路を彩る。歩き始めすぐ、一台目の山車が見られた。早速お祭りの雰囲気につつまれワクワクする。山車は江戸・明治期の名人人形師によって制作された高さ4mにも及ぶ大人形などが飾られている。

 伊能忠敬記念館では、精度の高い地図や彼の情熱に感心。ちょうど館の方が展示物を説明をしてくれた。そのあと小野川を渡った反対側にある居宅を見学した。この川は江戸時代水運の中継地であり、周囲には情緒漂う建物が数多く残っていた。

 昼は休憩広場でめいめい屋台の食べ物を買ったりお喋りした。今回は早めにここで解散とし、各自佐原の街を電車の時間まで楽しんだ。

 お祭り期間の混雑を心配したが、程よい人出で杞憂に終わった。思いの外、見どころの山車を何台も見る事ができ、佐原の歴史を感じられた一日となった。
皆様お疲れ様でした。

記:酒井
写真:網干

山車を引く人たち
参加メンバー
多くの山車が出ていた。
小野川の両側に江戸時代を思わせる町並みが
古い町並みを歩く
古風な街並みを楽しみながら小野川沿いを歩く
伊能忠敬記念館に到着
樋橋にて
伊能忠敬旧宅の一部
旧宅内の竈など
一等水準点
休憩所で昼食タイム
佐原駅前と神武天皇の山車
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活動報告2024

川苔山報告 20240929

川苔山

山行日:2024年9月29日 参加者:萬代(リーダー)、他4名(障がい者2名)

コースタイム:川乗橋バス停(8:55)→川苔山登山口(9:55)→百尋ノ滝(11:05_11:20)→川苔山山頂(13:15・昼食・13:35)→舟井戸(14:00)→大根ノ山ノ神(13:50_16:00)→鳩ノ巣駅(16:40)

 予報ではあまり傘マークがなかったので雨が降らないことを期待したが、初めから雨だった。しかし、F夫妻(YO、YU)がこの難コースに挑戦するという事に加え、久々の会長Aさん参加で皆の士気は高い。くれぐれも注意して歩こうと確認して出発。まずはカッパを着て、長い車道歩きを1時間頑張る。

 登山道に入ると、ほどなく岩や木の根が出てきたり、道が細かったりと難コースらしい歩きにくい道となる。何よりも谷側はかなりの傾斜で切れ落ち、川底まで50mではきかない、100くらいだろうか…などとその高度感を確認しながら注意して歩く。特に視覚障害のお二人には気が抜けない登りが続く。いくつもの木道、木の階段、桟道なども出てきて、これも一つ一つ落ちないように確かめながら渡る。サポートの体制は、難所でMが状況を伝えYOさんが続く、AさんがYOさんのリュックを掴み方向を伝えながら後ろのYUさんにも注意を伝える、しんがりのKさんがさらにサポートする、といった感じであった。たまに広くて傾斜のない道に出ると皆がホッとするが、すぐに次の傾斜がせまってくる。

 そうして気の抜けない歩きを1時間半、ついに百尋ノ滝に到着。なかなかの迫力である。水量も多く、見事だ。写真を撮ったりしながら休憩した後、山頂に向けて急登への挑戦だ。

 階段を上がりきると、すぐに急傾斜の岩の段差が続く難所が現れる。幅のせまい足場で鎖をつかみながらトラバースする場面もあり前半以上に緊張が続く。階段も鎖も非常に新しく、道標も立派なものが新しく立てられている。かなり最近整備されたようだ。このコースは滑落者も多く対策を取っているのだろう。そんな中、カエル(ヤマアカガエル?)を踏みそうになる。慌てたカエルが登山道から落ちる。途端にクルクルと回転しながら谷に消えていく。転落だ!滑落だ!ま、カエルだから大丈夫でしょう…などと話していたが、我々だとひとたまりもない。

 そんな緊張の中を2時間、ついに山頂到着!念願のコースクリアでF夫妻が喜ぶ。他の参加者も登りきれた!と安堵の声。霧雨で眺望は全くないが、満足な登頂の瞬間だった。

 遅めの昼食後、今度は長い下山だ。やたらとヤマグリが多く、イガを踏みながらの下山だった。Aさんの子供のころの栗拾いの話が盛り上がる。大根ノ神(ダイコンでは無い)からはあと少しだと思ったが、石が多く中々足運びに苦労する。駅に着いた時にちょうど発車の時刻となった。

 次の電車を待つためには、駅前のお店で一杯(二杯)乾杯をして本日の労をねぎらうほか無い。酷い雨も無く、ケガもなく長い難コースをクリアでき、楽しい山行だった。

記:萬代  写真:M、A、K

舗装路からいよいよ山道へ
滑り落ちそうな難所(Kさん撮影)
細くて急な岩場(Kさん撮影)
谷川は切れ落ち谷底が遠くに(Aさん撮影)
急な階段を降ると滝は目の前
百尋ノ滝
アップで(Aさん撮影)
苦労の末、山頂到着
ガスで展望ないですが満足
トリカブトがたくさん咲いてました
大量の栗が登山道を覆ってました(Aさん撮影)
蜘蛛の巣(Aさん撮影)
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参加者募集2024 山行計画2024

ふれあいハイキング(奥多摩むかし道)20241124

月日:2024年11月24日(日) リーダー:加登

場所:奥多摩むかし道(高低差 下り200m)

概要:奥多摩の紅葉の時期にむかし道を奥多摩湖の上流から中間点付近までハイキングします。途中の名跡も巡りながら奥多摩の景色を楽しみましょう。

参加費:会員 700円、会員外 2,700円(保険代含む)

※参考費用(交通費他実費):2,880円(新宿駅から)

※参加費は、リーダー交通費(実費)に充当するため、参加人数によって変動します。実施日1週間前以降のキャンセルは、参加費の半額をキャンセル料としていただき、リーダー交通費(実費)に充当します。

申込期間:2024年10月6日~11月16日

人数制限:なし

集合:JR奥多摩駅・改札出口 11月24日 9時20分
  ※JR新宿駅で待ち合わせ・同伴が必要な方は事前に申し出て下さい。

予定行程:奥多摩駅(9:30発)→水根バス停(9:45着・準備)…西久保(小休憩・11:20頃)…道所吊橋…道所(12:00着・昼食20分)…惣岳(小休憩)…いろは楓…白髭神社(13:30頃)…境橋バス停(14:00頃・14:27発)→奥多摩駅(14:35着・解散)

必要装備:軽登山靴、20L程度のザック、水筒、雨具、昼食1食、ヘッドランプ、筆記用具、健康保険証、障害者手帳(障害者の方)、防寒着

寒くなる時期ですので、防寒対策は忘れずにお願いします。

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