雲取山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
0名
健常者
2名
1
平成16年2月14日 雲取山 合計 2名 会員外 障害者
0名
健常者
2名
  コースタイム:小袖乗越(8:40)…雲取山(14:45,15:00)…小袖乗越(18:15) 天候:
晴れ

 明日は八ヶ岳・阿弥陀岳北稜ということで浮き浮きと帰宅途中、理事長よりTEL。ぎっくり腰で明日の山行中止とのこと。残念。しかしどこかに行かねば。2日間も無駄にしたくない。理事長に中村さんのTELナンバーを聞き、どこかに行きましょうと誘う。中村さんも中止でがっくりしていたということで、話まとまる。AM8:00鳩ノ巣駅にて待ち合わせ。車で鴨沢小袖乗越付近の駐車場まで入る。身支度をし、8:40いざ雲取山へ。

 非常に天気良く、小春日和。暖かい。4月上旬なみ。ゆっくり歩き、体を慣らす。しかし、山道は所々、凍っている。”とにかく思い切って来て良かった”と新鮮な空気を吸いつつ、談笑しながら一歩一歩登っていく、
 土曜日なのかあまり登っている人がいない。我々が登りはじめるのが遅かったのか? 七ツ石小屋の分岐あたりで休んでいると、若者3人組が70L〜80Lのザックを担ぎ、通過していく。今夜は泊まりなのか、うらやましい。1泊2日にすれば良かった。
 七ッ石山の巻き道、ブナ坂手前で先ほどの若者、ばててぶっ倒れていた。ブナ坂を登り切った景色の良い台地で、山々を眺めながらの昼食(12:20〜1:20)とする。暖かいので、遠くは霞んでいる。富士山も霞の中であるが、大菩薩嶺など景色を楽しむ。ここで昼寝(一人で登るときは昼寝する)したいが、懐電下山も経験として勉強になるなあと思い、またまたゆっくりペースで歩くことにする。

 稜線上は、風が強く寒くなる。アップダウンを繰り返し、少しきつくなってきたので、小雲取を巻く。冨田新道側より雲取山へ。PM2:45山頂着。霞で北アルプスまでは見えなかったが、山座同定5分ほどせり。避難小屋にて休憩する。先客2〜3組。シュラフを広げたり、くつろいだり、寝たりしている。
 3時過ぎに下山にかかる。下りに心配していた残雪のすべりはあまりなく、快調に下る。今から泊まりがけで雲取山に登っていくパーティーと数組すれ違う。後半、日が暮れ、懐電下山となるが、これも訓練と思い、マイペースで行く。
 5:30ヘッドランプをつける。6:15小袖乗越着。9時間30分の山行無事下山。中村さん、お疲れさまでした。

記:平野

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