養老渓谷周辺ふれあいハイキング報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
5名
健常者
13名
1
平成16年11月14日 養老渓谷周辺 合計 30名 会員外 障害者
3名
健常者
9名
  コースタイム:養老渓谷駅(10:40)…奥養老バンガロー村(14:50,13:00)…
         弘文洞(14:45,15:00)…養老渓谷駅(16:00)
天候:
曇り

 天気予報がころころ変わり、実施か中止か直前まで迷ったが、養老渓谷に着く頃には止んでいる可能性が高いと判断し、決行することにした。
 朝、起きてみるとまだ雨が降っていたが、家を出る頃にはほぼ止んでいた。養老渓谷駅に着くとポツポツと雨を感じたが、降っていると言うほどではなかった。

 参加者のみなさんに名札を配り、声出しをして出発する。民家の庭や道路の脇に、時折真っ赤に色づいたモミジがある。舗装道路を車に注意しながら、ゆっくりと歩く。夕木から急なコンクリート道を慎重に下る。濡れているので、とにかく滑りやすい。下りきると、今度は奥養老バンガロー村に到着する。ここで昼食タイムを約1時間取る。ブロッコリーや柿をたくさん持ってきてくださった方がいて、ご馳走になってしまった。

 植物の先生、Kさんからキッコウハグマやカンアオイの花を教えていただいた。キッコウハグマの花を見られるのは、珍しいという。

 バンガロー村から下り、橋を渡る。ここから車道をコスモスやたわわに実った柿の木を楽しみながら、ゆっくりと歩く。共栄橋の手前から弘文洞を見に行く。岩盤の上を流れる水深の浅い養老川を右手に見ながら行くと、飛び石づたいになる。私と足に障害のあるSさんはここで待ち、他の人たちには、弘文洞のよく見えるところまで行ってもらう。

 共栄橋まで戻って、トンネルを過ぎ、養老渓谷温泉郷を過ぎると眼鏡橋のような観音橋に着く。全員がここを渡って、高台にある出世観音にお参りに行った。出世には縁のない人もいると思うが、若い人たちにご利益があるだろうか?

 地元の農家の出店や菊の展覧会などを見ながら、白鳥橋を渡って、来たときの道に合流する。せっかちな人たちはどんどん先を急ぐが、後からのんびりと歩いて、午後4時過ぎに養老渓谷駅に到着。駅前で記念写真を撮って、解散とする。
 泣き出しそうな空模様でしたが、最後まで雨が降らず、秋の里を楽しめました。

記:網干

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