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コースタイム:東武日光(10:16,10:35)…登山口(10:50)…天王山神社(11:00)…
神主山(11:55,昼食12:20)…鳴き虫山頂上(13:55,14:15)…
神主山(15:35,15:45)…天王山神社(16:30)…登山口(16:40)…
東武日光駅(16:55) |
天候:
曇り |
理事長のアクシデントで急遽リーダーを務めることになり、緊張のうちに東武浅草駅発8:10分の電車は発車しました、紅葉の時期の日光行き快速さぞ混んでいるものと思っていましたが意外に空席が目立つ状態でした。北千住、春日部と過ぎたころ、女性メンバー3人のボックス席では合い席の登山者にモーレツに営業している様子、アット言う間に日光に到着。
声だしの後ひんやりとした空気の中を歩き出し駅から登山が売り物の鳴虫山登山口に向かう。
登山口から10分ほどゆっくりと登ってゆくと神社があり、今日の安全登山を願って正式に礼拝、衣服の調節を行い本格的に登り始める。
神主山までは日光杉の間を縫う緩いのぼり、やがて熊笹が両脇から覆いかぶさる急登を10分ほど登ると神主山山頂に飛び出す、南側は杉木立に覆われているが北西面は展望が開け,赤薙山に連なる女峰山、丸山、そしてその麓にある東照宮、輪王寺まで見渡せ東照宮を上から見るのは始めての声も聞かれました。残念なのは曇りの為、赤薙山の山麓は紅葉なのか山肌なのかはっきりしない状態でした。此処で昼食お腹を満たし鳴虫山へ出発。
一度下降し登り返したあとの892ポイントあたりより頂上迄この山の売りの一つシロヤシオ、アカヤシオのツツジの群落が始まりその葉を通した光が差込んで穏やかな雰囲気を作っていました。日光市よりの道が左手より合わさり、いよいよ張り出した木の根が階段状となった急登が始まります、左に幽玄な杉木立、右手は軽やかな紅葉樹の尾根の急登を登って約30分鳴虫山山頂に飛び出しました。
山頂からはやや色付き始めた木々の上に赤薙、女峰、そして男体山がそびえそれぞれの山の山腹の紅葉が始まっているのが望めました。
帰りは新米リーダーの為理事長にお願いして、来た道を戻るコースに変更させていただいたように登ってきた道を下り始めました。懸念していた急坂部分も木の根が階段の役目をしたのとベテランサポータの力量で難なく通過することが出来、予定より多少早めに日光駅に到着することが出来ました。
そこで車内飲料、食料を買い込み丁度具合良くわれわれの為に用意してくれた?臨時快速に乗り込み、日光の山々の素晴らしい夕焼に見送られながら無事帰路に着きました。皆様のご協力のおかげで無事新米リーダーの役目を果たすことが出来ましたありがとうございました。
記:横溝
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