九鬼山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
4名
健常者
9名
1
平成17年10月30日 九鬼山 合計 17名 会員外 障害者
0名
健常者
4名
  コースタイム:禾生駅(9:40)…尾根(10:45,10:55)…富士見平(11:40)…
         九鬼山(11:45,12:35)…禾生駅(14:20)
天候:
曇り

 前日の雨も上がり、今日は雲が多いものの雨の心配はなさそうだ。
 禾生駅で声出しをする。今回は、初参加の方が3人をはじめ、久しぶりの参加の方もいて、総勢17人となった。

 駅前から陸橋に登る。九鬼山の全容がよく見えた。落合橋を渡って、少し行くと杉山新道との分岐に着く。ここから、左手の道を行く。植林帯から雑木林に出ると、所々展望が開ける。高川山がよく見えた。こちらのコースは、急登があって歩きにくいと書いてあるが、いつになったら急登が出てくるのだろうと心待ちにしていた。
 尾根に出て、しばらく行くと、ようやく傾斜が増してきた。しばらく上がっていくと、真っ直ぐに伸びたルンゼ状の滑りやすい土の道が上に延びている。左手にジグザグの道もあったが、真っ直ぐの道を登っていく。10分ほどで通過しただろうか?
 その上はなだらかな傾斜となり、さらに少し傾斜の強いところを登り切ると、富士見平だった。ガイドブックによると、九鬼山の山頂は、展望が良くないと書いてあったので、ここに戻ってお昼にしようと思い、ザックを置いて山頂に向かった。きれいに紅葉した木もあり、足下にはリンドウも咲いていた。白いキクは何という名前だろうか?
 山頂に着いたら、なんと展望も良く、富士見平より広いではないか。ここで昼食にしようと、置いたザックを取りに何人かの方が向かってくれた。

 山頂からは、高速道路などの町の様子がよく見えたが、山々は雲に包まれてよく見えなかった。富士山も雲の中だった。
 山頂からは、来た道を戻り、富士見平からは、そのまま杉山新道方面に行く。杉山新道の1号路と2号路の分岐があったが、先頭がそのまま2号路に行ったので、2号路を行くことにする。この道は、私の94年版のエアリアマップにはなかったが、Yさんが持っていた最新版には、書かれていた。
 しかし、この道はほとんど歩かれていないようだ。猪だろうか動物の足跡だらけの道だ。倒木もいくつかあってくぐり抜けたりして通過する。長い道を下っていくと、ようやく1号路と合流し、小さな沢を越えてさらに行くと、朝登っていった道に合流した。
 国道に出て、左手を見ると、九鬼山がよく見えていた。

記:網干

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