シダンゴ山山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者(視障) | 3名 |
健常者 | 8名 |
1 |
平成18年2月18日 | シダンゴ山 | 合計 11名 | 会員外 | 障害者 | 0名 |
健常者 | 0名 |
コースタイム:田代向(10:10)…宮地山(11:15,11:25)…林道合流点(12:05,12:35)… シダンゴ山(13:15,13:40)…寄(14:55) |
天候: 曇り |
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この季節の土曜日のため、それほど登山者は多くないと思ったが、バスは立つ人が数人いるくらいほぼ満員だった。バスの案内が聞こえず、人が立っているため前も見えないので、席を立って田代向を乗り過ごさないよう注意して、無事にバスを降りた。 それほど寒くなく、ほどよい気温の中で、車道を歩く。セグロセキレイが電線に止まって、チチンチチンと鳴いていた。 ここで、Yさんが地図の読み方を講義してくださる。ここから少し下って、次のピークを越え、宮地山の山腹を巻く林道に出たところで、昼食にする。キンカンやイチゴ、ケーキなどが振る舞われ、食後のデザートに舌鼓を打つ。ここから緩やかな登りが続く。ヤマガラやコガラの声を聞きながら登っていくと、稜線に飛び出した。ここは、秦野峠や高松山方面への分岐に当たる。ここから、一登りでシダンゴ山の山頂だった。 山頂は、アセビがたくさん植えられていた。まだ背が低く、展望は抜群だった。大山から三ノ塔、塔ノ岳、鍋割山に至る表尾根がよく見える。鍋割峠の向こうには、蛭ヶ岳が見えるはずだが、雲に隠れて見えなかった。しかし、雨山や檜岳などの稜線が見え、さらに高松山やその向こうに箱根の山々が見えた。ここでも、Yさんに地図の見方を伝授してもらう。 シダンゴ山の由来を読んだり、展望を楽しんだりして、下山にかかった。下りは、木でできた階段が続く。トラバースに入ったところにある広場で休憩し、そのまま登山道をトラバースしていく。お茶畑が現れ、日だまりの風景が広がると、ほどなく中津川に出合い、バス停に到着した。 記:網干 |