秋ヶ瀬ふれあいハイキング報告 |
NO. |
日付 |
場所 |
参加者 |
会員 | 障害者 | 6名 |
健常者 | 15名 |
1 |
平成18年5月21日 | 秋ヶ瀬 | 合計 23名 | 会員外 | 障害者 | 0名 |
健常者 | 2名 |
コースタイム:諏訪前橋バス停(10:30)…秋ヶ瀬西洋庭園(11:40,12:40)… やつしまニュータウン(15:05) |
天候: 晴れ |
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昨日までの不安定な天気が一変して、今日はすばらしい天気になった。気温も半袖で良いくらい、暖かいというより暑いに近かった。 勝田台駅で数人の方と合流し、浦和駅には、予定より大幅に早く着く。浦和駅集合の参加者の人たちと合流し、バスで諏訪前橋まで行く。車できているHさんと連絡を取り合ったが、ここからは鳥を見たり花を見たりの、超スローペース。Hさんには、かなりの時間を待っていただいた。 自己紹介後、秋ヶ瀬に向けて、土手を越え、小さな川の畔を歩いていく。オオヨシキリがアシに掴まって囀っている。望遠鏡で可愛い姿をみんなで楽しむ。セッカのヒッヒッヒッという声も聞こえる。ヘラオオバコは、線香花火のようでおもしろい。 田んぼの向こうには、アオサギがのんびりと動かずにいる。ヒバリの姿も確認できた。少し歩いたところで、ようやく秋ヶ瀬の西洋庭園に到着。犬の品評会でもあるのか、多くの犬がうるさく吠えていた。Hさんと合流し、木陰を見つけて昼食にする。講師のZさんが、葉を折り畳んで巣を作ったクモを見つけて教えてくださる。生まれたばかりのカメムシだろうか、薄い緑色の虫も掴まえてきてくださった。 ここから、グランドを越えて、湿地帯に入る。チョウジソウやウマスゲ、ヤワラスゲなどを教えていただきながら、カワセミを探すが、この日はさすがに人出が多すぎたのか、見つけることができなかった。シジュウカラが囀り、アオジ(たぶん)やホトトギスの声も聞こえた。 この付近で、暑さのせいで参っている人がいないか心配したが、まだ大丈夫そうなので、北口駐車場でトイレを済まし、羽根倉橋を越えて、大久保農耕地への土手に上がる。ここは、奥武蔵の山並みも見えて展望がよい。ただ、陽射しを遮るものがなく、とにかく暑いので、足早に土手を歩く。ほとんど観察できなかったが、それでもヒバリがすぐ近くで立ち止まり、望遠鏡で何人かの方にしっかりと見てもらえた。 土手を下り、バス停に向かう。途中にあった自動販売機で、つめたいジュースを飲み、風通しの良い日影で人心地つく。ここに立ち寄ったためにバスは一本遅れてしまったが、おかげでカワラヒワをよく見ることができた。暑い一日、お疲れさまでした。 記:網干 |