奥多摩境渓谷第1回ふれあいキャンプ報告
NO.
日付
場所
参加者
会員 障害者(視障)
4名
健常者
12名
1
平成18年8月19日〜20日 境渓谷キャンプ場 合計 19名 会員外 障害者
1名
健常者
2名
  実施内容:河原での水遊び、マスの掴み取り、夕食づくり、キャンプファイヤー、朝食づくり 天候:
8/19 晴れ
8/20 曇り

 今回、初めての試みとして、子どもたちにも参加してもらえる、第1回ふれあいキャンプを東京都奥多摩の境渓谷キャンプ場で開催した。

 19日にキャンプ場に入り、昼食後、河原に下りて水遊びを行った。水着を準備した人や着の身着のままで川に入り泳ぐ人などで、童心に返って遊んだ。

 午後3時頃からマスの掴み取りをはじめた。マスは元気にいけすの中を泳いでいるため、石の影にかくれたところを狙うのがこつだ。水の噴き出している下の岩にたくさんかくれているので、I君やKさんがずぶぬれになってマスをたくさん掴まえてくれた。共同作業で石の下に追い込んで掴まえたり、こちらも童心に返って楽しむことができた。

 マスの掴み取りに夢中になっている時、炊事班はすでに料理をはじめていた。野菜を切り、コック長の指示でマスのはらわたを出し串に刺したり、ちくわと大葉、それにガリを巻いてつまようじで刺す料理も作っている。

 火をおこすのに時間がかかったが、赤々と燃えた火に網を載せマスを焼いたり、鉄板でジンギスカンを作ったりした。ビールでの乾杯。そして歌あり踊りありの夜の部へ。夜のとばりが下りるころキャンプファイヤーの火が燃え上がり、最高潮に達しました。いつの間にか寝てしまいましたが、バンガローのテラスで、遅くまで飲むグループもあったようです。

 翌朝は、6時前に起きだした人たちが早々に朝食づくりにかかりました。お釜で焚いたごはんが美味しかったと評判でした。40個の卵を鉄板に流し込むと、こぼれたりして悲鳴が上がります。そんな和気藹々のキャンプ場を9時頃あとにし、奥多摩むかし道を歩いて奥多摩駅に向かいます。むかし道のすぐ脇には、昔の軌道あとがあります。トンネルもあり、どんな歴史があったのか気になりました。

 奥多摩駅の近くで解散し、希望者だけでもえぎの湯に入って帰りました。はじめてのキャンプでしたが、みなさまのご協力くのもと、無事に楽しく進められたことを感謝します。

記:網干

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