栗駒山山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者(視障) | 2名 |
健常者 | 2名 |
1 |
平成18年7月1日〜2日 | 栗駒山 | 合計 5名 | 会員外 | 障害者 | 0名 |
健常者 | 0名 |
コースタイム:7/2 イワカガミ平(8:00)…栗駒山(9:45,9:55)…須川温泉(13:00) | 天候: 7/2 雨 |
|||||||
★7月2日 今日の予定コースは、東栗駒山経由で登頂する予定だったが、雨のため、中央コースに変更する。一晩お世話になったいこいの村栗駒からバスでイワカガミ平に送っていただく。ここから、石畳の道を登っていく。登山道の脇には、ウラジロヨウラクがたくさん咲いていた。雨はそれほど強くなく、花には水滴が付いて美しい。 登るにつれて、風が強くなってくる。雨もやや強くなった。右手から東栗駒コースとの道が合流するところには、ヒナザクラがたくさん咲いていた。ツマトリソウは、そこかしこに咲いている。雨に濡れた花の写真を撮ってみる。電子回路だらけのカメラは、濡れると壊れてしまうので、傘を差して撮影する。 ほどなく、山頂に到着。昨日、バスで一緒だった岩崎元郎さんに似た方と、山頂で再会する。しかし、風雨が強く、長居はできない。記念写真だけ撮って、早々に下山にかかる。下山ルートは須川分岐から下りる予定だったが、風が強いので、産沼経由のコースに変更する。 下山にかかると、すぐに風は弱くなった。足下はかなりぬかるんでいるが、雨のためにゆっくり楽しむこともできず、ぐんぐん下っていく。産沼を過ぎると、ハクサンチドリやサンカヨウがたくさん咲いているところがあった。さらに、水量の増した沢を2つ横断する。この付近の沢で、増水時に流されてなくなったパーティーがあると聞いていたが、今日はそれほどではなかった。ただ、水の中にしっかりと入って通過した。 しばらく行くと、名残ヶ原の湿原に到着する。木道の上を歩きながら、ミズバショウやワタスゲを楽しむ。硫黄の臭いが強くなり始めると、須川温泉の駐車場が見えた。脇を流れる川は、入るにはちょうど良い温度だった。温泉に入って、汗を流し、全て着替えて、ここからタクシーで一ノ関に下った。 記:網干 |