岩殿山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
6名
健常者
10名
1
平成18年9月16日 岩殿山 合計 21名 会員外 障害者
0名
健常者
5名
  コースタイム:大月(10:35)…丸山公園(11:05,11:20)…岩殿山(11:55,13:00)…
         丸山公園(13:55,14:20)…大月(14:45)
天候:
曇り

 雨が心配だったが、どんよりと曇っていたものの、雨には一度も降られず、気温も程良い涼しさで楽しむことができました。

 大月駅から商店街の中を通り、車道に出て踏切を渡り、さらに桂川を渡ります。渡った少し先から工事中の監視員さんに守られて、道路を横断します。その少し先から登りにかかります。
 整備された広い道や階段を登り、丸山公園にあるふれあいの館に到着。ここからの岩壁は圧巻です。ここの岩は、砂利が固められたコンクリートのような岩です。このような岩はかなりもろいと思っていたのですが、ここの岩は意外としっかりしていました。
 ふれあいの館の左手から本格的な登りにかかります。階段はますます急になってきます。城門跡という岩に挟まれたところを通過すると山頂はすぐそこでした。周囲は、萩がきれいに咲きそろい、秋の装いが始まっていました。

 山頂には柵がありますが、その下はあの大岩壁です。柵がなかったら足がすくむところです。展望は遠くまで見られませんでしたが、大月の市内と周囲の低い山々、左手後ろには百蔵山も見えていました。
 山頂で記念写真を撮った後は、昼食タイムです。昼食の後、持ってきたアイマスクを若い人たちにしてもらって、目隠しをしてサポートしてもらう体験をしてもらいました。Yさんは、ちょっと腰が引けていましたね。階段になったところは、特に怖かったようです。

 山頂から東側に下ろうとしましたが、急で足下が滑りやすいため、大事を取って山頂に戻り、来た道を引き返しました。
 タムラソウやツユクサを楽しみ、ヤマユリの実を見たりしながら、ふれあいの館で30分ほど休憩し、下山しました。

 今回は、いつも車窓から気になっていた岩殿山を、最も安全なコースから往復して楽しみました。

記:網干

2006年度活動報告(山行)に戻る