妙義山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
1名
健常者
5名
1
平成18年11月7日 妙義山 合計 7名 会員外 障害者
0名
健常者
1名
  コースタイム:妙義神社(9:35)…第一見晴(10:05)…大黒の滝(10:15,10:20)…
         本読みの僧(11:20)…東屋(11:40,12:20)…第四石門(13:30,13:40)…
         中之岳神社(14:10)
天候:
曇りのち快晴一時雨

 家を出る時は雨だったが、予報どおり高崎に近づくにつれ次第に青空が見え始めてきた。今日はKさんがお試し参加だ。高崎で乗り換えのため電車を降りようとしたら、こちらに向かってどこかで見た顔が近づいてきた。お会いするのは8年ぶりくらいのため、名前がなかなか出てこない。ようやくYさんであることを思い出し、懐かしさにうれしくなる。今回、山仲間アルプのホームページを見て、合流しようと思って来てくださったとのこと。ありがたく、とてもうれしいことでした。

 松井田駅でタクシーを待ち、2台に分乗して妙義神社に向かう。妙義山は雲に隠れてよく見えない。もしかしたら雨が降っているかも知れないと思ったが、なんとか雨は降っていなかった。

 急な階段を登って、妙義神社に到着。杉の幹がとても太くて驚く。樹齢何年くらいだろうか? 立派な神社を通り過ぎ、中間道を歩き始める。この付近はまだあまり紅葉していなかった。しばらく行くと第一見晴に到着するが、視界が利かないのでそのまま通り過ぎる。雨もポツポツ降り出したので、カッパを着る。

 大黒の滝は、細く水量の少ない滝だったが、滝の下の小さな釜から伏流水となって流れていることをYさんが見つけ、他のみなさんは感心して確認していた。

 次第に紅葉もきれいになってきた。さらに行くと、第2見晴に到着。すばらしい展望だったが、ものすごい強風で、足場も悪く、記念写真だけ撮って早々にあとにする。
 「本読みの僧」というお地蔵さんが設置された中間地点を通り過ぎ、昼食場所とする東屋を目指す。

 東屋に11時40分に到着し、ここでお昼とする。休憩中に近畿日本ツーリストの人たち20人くらいが到着し、東屋の周囲で昼食を取っていた。ここから、少し登り、トラバースしていくと、長い鉄製の階段が現れた。この階段で逆方向から来た20人くらいのパーティーと行き違う。狭くて、気を使った。

 この付近から今回のハイライトになる。頭上に覆い被さった岩の下をかがみながら通過したり、大岩壁の下を横切ったりしながら、整備された道を歩く。地面を覆い尽くした落ち葉が深く、気持ちよい音を聞かせてくれる。
 大砲岩の上もすばらしい展望だった。西上州の山並みの一番右手に、荒船山の特異な山容も見えていた。そこから少し下ると、第四石門に到着。自然が作った立派な門に感嘆の声が上がる。子どもたちが先生の引率で、大勢登ってきて、お昼を食べ始めた。

 ここから、見晴台を通過し、中之岳神社に下る。ここからさらに中村のバス停に下る予定だったが、風も強く、タクシーを呼んでここから帰ろうという意見が優勢になって、茶店で休憩し、茶店の方に車で松井田駅まで送っていただいた。

記:網干

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