武蔵五日市から右手に進み、トンネルを通って秋川を渡る。そのまま車道を進み、小峰公園の手前から山道になった。しかしすぐに前山公園に到着。ここは、非常に展望が良く大岳山や日ノ出山が間近に見えた。遠くに見えていた山は、三頭山かと思われた。紅葉もきれいで、気持ちの良いところだった。

　ここから、ガイドブックにあった道は、今は通行禁止になっていたため、右側の車道におり、遠回りをして弁天山への登山道に戻った。登山道の手前では、エナガやホオジロ、シジュウカラなどが盛んに飛び交っていた。

　登山道は、次第に急になり、木の階段を登ると、城山に到着した。ここは、展望はあまりよくないが、広くて気持ちの良い場所だ。小休止をして、弁天山に向かう。山頂からの下りは、以外に急で、標高差も以外にあった。コルから左手にトラバース気味に登り、右に曲がると弁天山の山頂はすぐだった。

　弁天山の山頂は、展望が良く、東京方面がよく見えた。ここで昼食を取り、記念撮影をする。山頂からの下りは、岩が多く、少し歩きにくかった。１０分ほどで、洞窟に到着した。数人の人が中に入って、様子を見物する。割りと広く、毘沙門天象が祭られていた。

　ここから、少し下ると赤い鳥居に飛び出し、武蔵増戸の駅もすぐそこだった。今日はやや物足りなかったと思いますが、紅葉もきれいで、のんびりと日だまりハイクを楽しめました。

記：網干