仏果山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
4名
健常者
13名
1
平成19年1月14日 仏果山 合計 18名 会員外 障害者
0名
健常者
1名
  コースタイム:仏果山登山口(11:40)…宮ヶ瀬越(13:30)…仏果山(14:05,14:30)…
         野外センター前(16:05)
天候:
晴れ

 今回は、山仲間アルプ始まって以来のハプニングが起きてしまいました。何と、新宿から乗ったメンバーは、少しでも早く行こうと10分前の電車に乗ったのですが、それが何と藤沢行き。間違いに気がついたのは、湘南台でした。慌てて飛び降り、相模大野まで引き返し、本厚木に着いたのは約1時間遅れ。間違いに気づいた湘南台で、本厚木で待つ人たちに電話を入れ、待っていただくことにする。待っていたみなさんは、お茶会でした。

 平謝りで、1時間遅れのバスに乗り、仏果山登山口から登りはじめる。今回は、昨日行った読図講習会の実地講習。講師のYさんに指導していただきながら、登っていく。
 周囲の傾斜や尾根かどうか、また谷を挟んだ隣の尾根の地形を確認し、現在位置を確かめながら歩く。493mのピークの山腹をトラバースし、コルに出る。ここから少し先の急斜面を登り切ったところにある平坦地のベンチで昼食にする。
 ここからもなかなかの急斜面を登り、宮ヶ瀬越へのトラバースにかかったところで、アオゲラを発見。3羽くらいいたようだ。宮ヶ瀬越でこれから進む方向を地図とコンパスで確認し、カーブした尾根に沿って歩き、最後の急登を頑張って仏果山に到着。展望台に上がると、大山や丹沢山、蛭ヶ岳を初めとした丹沢の山々が高く聳えていた。足下には宮ヶ瀬湖が広がり、その右手奥には、特異な形をした大岳山を初めとした奥多摩の山々が広がっている。飛龍山や雲取山も見えていたが、はっきりと山座同定するには至らなかった。
 山頂からは、北に延びる尾根を下って、野外センター前のバス停を目指す。土から伸びたシモバシラは見ることができたが、植物のシモバシラは見ることができず、残念だった。

 仏果山登山口から野外センター前までの所要時間は、予定どおりぴったりだった。予定より1時間遅れのバスに乗車し、心地よい疲れにみんなぐっすり寝込んで本厚木に向かった。

記:網干

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