水根沢山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者(視障)
0名
健常者
3名
1
平成18年7月9日 水根山水根沢 合計 3名 会員外 障害者
0名
健常者
0名
  コースタイム:水根バス停(10:45)…入渓(10:55)…2番目のゴルジュ入り口付近(12:10)…
         登山道(12:47)…水根バス停(13:25)
天候:
曇り

 朝、H氏からのメールを見て、埼玉県はかなり激しい雨が降っていることを知る。八千代市はまだ雨が降っていないが、今日の沢登りはあきらめ、ロープや沢靴、ヘルメットなどをおいていく。

 しかし、電車で奥多摩に近づいてもわずかに雨は降ったものの、下りた時には曇り空だった。車できたHさんから、水根まで送ってもらい、今日は予定どおり実施することにした。沢靴を持ってこなかった私は、軽登山靴でそのまま沢に入る。スリップには注意して、水の中を歩いていく。

 小さな滝を超え、山道にかかる鉄製の橋の下を通る。
 その後の記憶が定かでないが、小さな滝をいくつ囲えていくと、長細い釜を持った滝が行く手をふさいでいた。ザイルで結び合い、Hさんがザックを置いてトップで、左岸の岩に掴まりながら泳いでいく。滝の水をかぶりながら、左岸の岩を登る。続いてMさんが行く。左岸の岩をへつって行ったが、Hさんからせっかくだから釜に入って登った方がよいとアドバイス?を受け、釜まで下って登り返す。続いて私の番だ。Hさんと同じように、水に浸かっていく。足は下に付かない。水の中から、左岸の岩に掴まって登る。

 ここから、さらに小さな滝を超えて行くと、釜のあるトイ状の滝にぶつかった。さすがに今日は寒く、もう濡れたくないという話になり、巻き道を捜す。左側に踏み後があり、登ってみたが、その先はすとんと落ちて下るのは無理だった。ここは、大きな木を使って、懸垂で下りるべきだったかも知れない。

 それではということで、左岸側に登って高巻くことにする。しかし、かなり急な斜面で、木の根に掴まりながら登った。伐採のあとが出てくると、登山道に飛び出した。中途半端で少し残念だが、今日はここまでとして登山道を下ることにした。
 また、暑い日に来ることにしよう。

記:網干

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