子ども登山教室(伊豆ヶ岳)山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
1名
健常者
6名
1
平成19年5月27日 伊豆ヶ岳 合計 10名 会員外 障害者
0名
健常者
3名
 

コースタイム:正丸駅(9:55)…登山口(10:30-10:35)…伊豆ヶ岳山頂(12:15-12:55)…
         西吾野駅(15:50)

天候:
晴れ一時曇り

 今日もすばらしい青空の下で、山に登ることができそうだ。正丸駅で、挨拶と今回の注意事項を説明し、SN先生の指導で体操を行う。木の梢で囀っていたホオジロを確認してから出発する。
 石垣に咲くユキノシタや民家の庭に咲くきれいな花を愛でながら、林道を登る。超のんびりペースだったため、先頭のHNさんにもう少しペースをあげてもらう。アリジゴクのたくさんある登山道入口から、山道となる。キビタキの声やミソサザイの声が周囲にこだまする。
 名栗少年自然の家への分岐を過ぎると、岩混じりの道となり、さらに進むと尾根に登る急な斜面となる。子どもたちも力強く登って行った。尾根に出ると、やや傾斜は緩やかになる。休憩を交えて、稜線に到着。男坂に登りたそうな顔をしている人もいたが、今回は女坂を登る。疲れたという子どもたちを励ましながら、ジグザグの登山道を登り、12時過ぎに山頂に到着した。高尾山とは比較にならないが、それでも多くの登山者が休憩していた。

 昼食後、子どもたちに、視覚障害者のAさんのサポート体験と、自ら目隠しをして歩いてみてもらう。目が見えなくて歩くことの怖さを実感してもらえたようだ。
 集合写真を撮った後、山頂を超えて南側の下山路を取る。岩混じりや急な滑りやすい稜線の道から離れて、西吾野への道を下る。薄暗い植林帯の道でおもしろみがなかったが、ヤマクワガタの花が少しだけ潤いを与えてくれた。
 林道から車道に出て、長い道のりを歩き、西吾野の駅に到着した。到着時刻は遅れたが、乗車予定の電車に間に合ったため、バタバタしてしまったが、電車に乗り込み、語り合いながら帰途の道についた。

記:網干

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