城山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
4名
健常者
6名
1
平成20年1月13日 城山 合計 15名 会員外
(賛助員含む)
障害者
0名
健常者
5名
  コースタイム:しとどの窟(11:00)…城山(11:30-11:35)…
         ピクニックグラウンド(11:45-12:45)…湯河原駅(14:00)
天候:
霧後雪

 今年最初の登山のため、快晴の空を期待していた。雨だった天気予報も晴れとなり、期待して小田急線に乗った。ところが、新松田付近では雨が降り出し、本降りとなっている。それでも、湯河原駅に着いた頃は、雨も止み、雲の切れ間に明るい空も見えていた。しかし、バスに乗って標高が上がるにつれ、霧の中となってしまった。
 しとどの窟でバスを降り、雨具を付けて出発する。しとどの窟を見てみようと思ったが、コースから外れ、20分ほど歩くようなので、パスして城山に向かう。城山へは下りの道だった。しばらく下ってから、最後の登りをほんの少し頑張ると、城山の山頂に飛び出した。広く気持ちの良い山頂は、晴れていたら素晴らしい展望だろうなと想像をかき立ててくれる。しかし、今日は何も見えない。雨が降り出す心配もあるため、屋根のあるところでお汁粉を作ろうとしたが、下から登ってきた人が、ピクニックグラウンドにも屋根のある立派な建物があると教えてくれたので、そこまで行ってからお昼にすることにする。
 立派な建物ではなかったが、お昼を食べながら、屋根の下で湯を沸かし、餅を似てお汁粉を作って温まった。お汁粉なんて数年ぶりという方もいて、喜んでもらえた。
 ここから山道を少し下ると、霧の晴れ間から伊豆半島や初島が見えるところがあった。登山道から車道となり、足への負担が増えてしまったが、道は急でぐんぐん下っている。鉄のグレーチングの上は、滑りやすく注意が必要だ。木から落ちたみかんは、すごい勢いで転がっていく。
 駅の手前にあった成願寺で、樹齢800年のビャクシンという木があった。この巨木は文部科学省指定の天然記念物だそうだ。
 鉄道の下をくぐって、右に曲がると、湯河原の駅だった。今年最初の山は、登山というより下山でした。

記:網干

2007年度活動報告(山行)に戻る