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コースタイム:和田浦駅(9:55)…花嫁街道入口(10:30-10:35)…経文石(11:40)…
見晴台(12:25-13:00)…烏場山(13:10-13:15)…
旧烏場展望台(13:35-13:45)…金比羅山(14:35)…和田浦駅(15:45) |
天候:
曇り |
晴れ間も見える薄曇りの空の下、和田浦駅から車道を歩く。珍しいものを展示してあるうな陣の前を過ぎ、鉄道を渡り、ポピーや菜の花の咲く畑を横に見て花嫁街道の入口に着く。かわいい道祖神が道端にたたずんでいた。
トイレを済ませ、花嫁街道を登っていく。最初だけやや急だが、あとは緩やかに登っていく。振り返ると海が見えていた。あまり展望は良くないという第一展望台は寄らずに見送り、第二展望台で休憩する。ここはなかなか展望がよい。展望台を過ぎると、マテバシイの林が始まる。白っぽい樹皮が独特の林相を作り出している。経文石を過ぎ、じがい水に着く。水場は見つからなかったが、これから向かう烏場山が、かなり遠くに見えていた。しかし、標高差は60m位しかなく、道も歩きやすいため、以外と早く近づいてくる。駒返しを過ぎ、見晴台でお昼とする。ここにはトイレもあるが、落ちると怖い、できれば避けたいトイレだった。
今日は、気温は低いが、風もなく、時折日もさす穏やかな天候だ。今日も、Mさんからコーヒーを沸かしていただく。第三展望台は、すぐに着いた。遠くに伊予ヶ岳と思われる山が見えた。山頂がぴょこんと跳びだしていたので、間違いないと思うが、どうだろうか? 少し離れたところに、富山と思われる山も見えた。少し登ると、山頂に到着した。山頂には、六つ星山の会のみなさんが休憩していた。今日は20数人の方が参加しているらしい。みなさんと話をしつつ、山頂での集合写真を撮る。
山頂からは、花婿コースを下る。この道は、全体的に急なところが多かった。旧烏場展望台を過ぎ、花婿コースの見晴台で休憩。さらに金比羅山を経て、黒滝に下る。滝の岩が黒いため、黒滝と言うのだろうか? 水量は少なかった。ここから、沢沿いに歩き、はなその広場に上がる。ここから車道を、花嫁街道入口まで歩き、あとは来た時と同じ道を和田浦駅まで歩いた。駅が近づくころ、ちらちらと小雪が舞い始めてきた。南房総の日だまりハイクを楽しめた一日でした。
記:網干
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