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コースタイム:堂上(10:45)…押留(11:05-11:15)…山居(11:45-12:40)…
四阿屋山(13:30-13:40)…両神神社奥社(14:00-14:10)…
薬師堂(15:25) |
天候:
快晴 |
三峰口からタクシーで堂上まで向かう。堂上のセツブンソウ自生地は、セツブンソウまつりで大混雑だった。それでもまだ咲き始めて間もないセツブンソウをたくさん楽しめた。以前、見られたアズマイチゲは咲いていなかった。時期が早かったのだろうか?
写真撮影などをして、車道を押留まで歩く。途中、フクジュソウがたくさん咲いている民家があった。押留の登山道に入ったところで、自己紹介など挨拶をする。
今日は、素晴らしい天気でぽかぽか陽気、腕まくりをして登りはじめる。周囲は杉の植林帯、花粉症の人には辛いところだ。しばらく登ると、開けた場所にロウバイがたくさん植えられていた。ここが山居。フクジュソウや秩父紅という花弁が赤いフクジュソウも咲いていた。少し早いが、ここで昼食タイムとする。この付近には、野鳥のツグミやジョウビタキが多かったが、イカルも見られた。ロウバイの甘い香りを存分に楽しみ、コーヒーを飲んで、山頂に向かう。フクジュソウ自生地を過ぎ、両神神社奥社から、岩場の続く厳しい道となる。鎖に掴まって慎重に登る。下りてくる人とすれ違う時は、一層気を使う。ほんの少し凍っていたところがあったが、軽アイゼンを付けるほどでもなく、順調に登り、山頂の一画から痩せた尾根を登って山頂に立つ。山頂からは、両神山が間近に見える素晴らしい展望だ。ウサギの耳のような二子山もよく見える。山頂から落ちないように気をつけて、集合写真を撮る。
下りは一層慎重に下るが、以外と早く危険地帯を通過し、両神神社に着いた。杉花粉の影響で、何度もくしゃみをしている方もいた。ここから沢井方面に下る道を行き、途中から薬師堂への道に入った。植林地帯や雑木林を行ったり来たりしながら下っていくと、菖蒲園のある公園に下り立つ。ここでトイレを済ませ、薬師堂のバス停まで歩く。少し遅れたため、薬師の湯はあきらめて、バスに乗車して三峰口に向かった。春爛漫の低山で、早春の妖精たちを楽しめた一日でした。
記:網干
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