破風山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
3名
健常者
5名
1
平成20年4月13日 破風山 合計 8名 会員外
(賛助員含む)
障害者
0名
健常者
0名
  コースタイム:椋宮橋(9:50)…破風山(11:25-11:30)…休憩舎(11:40-12:20)…
         札立峠(12:35)…水潜寺(13:30-13:40)…満願の湯(14:05)
天候:
曇り

 西武秩父駅から歩き、御花畑駅に来ると、かなり混んでいた。ただ、皆野の駅で降りる人は少なく、すぐ駅前のタクシーに乗り込む。椋宮橋は、「むくみやばし」と読むそうだ。
 椋宮橋でタクシーを下車し、しばらくは車道を歩く。山麓の桜ヶ谷周辺は、今にも降り出しそうなどんよりとした雲の下でも、桜やいろんな木々の花で、とても華やかで美しかった。山道に入ると、今度はいろんなスミレが楽しませてくれる。ノビルも群生していて、今晩のおかずに少し採集した。山頂を巻いて札立峠に行く道を見送り、山頂直下の休憩舎に着く。ここには、20人近い人たちが、にぎやかに休憩していた。そこをそのまま通り過ぎ、山頂へ向かう。山頂への道は、少し岩場もあり、切れているため慎重に進む。ミツバツツジがきれいなピンク色で咲いている。山頂は狭く、ゆっくりできないので、休憩舎まで引き返すことにする。
 休憩舎で、ゆっくりお昼を食べ、来た道を引き返す。山頂を通らない巻きみちを使って、札立峠まで行く。見上げると、尾根から見えたミツバツツジが見えた。巻き道から尾根上に出ると、ミツバツツジがたくさん咲いていた。ツツジの脇で記念写真を撮ったりしながら下ると、札立峠に到着した。ここには、小さなお地蔵さんが佇んでいた。
 峠からは、ジグザグの道を下り、さらに下ると、沢沿いの道になる。所々滑りやすい岩があったが、慎重に下っていくと、水潜寺が見えてきた。この光景を見ると、過去に2回くらい来たことがあることを思い出す。水潜寺は秩父の34番札所だ。全ての札所を巡回したNさんは、来る時の車中で、これまでに溜めた全ての札を見せてくださった。
 由緒ある寺を過ぎ、車道に出る。ここから約2kmくらいで薬師の湯があるというので、車道を歩いて下った。気持ちの良い温泉に入り、予定どおり16時14分のバスに乗車して皆野の駅に向かった。

記:網干

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