生藤山山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者 | 4名 |
健常者 | 13名 |
1 |
平成20年4月27日 | 生藤山 | 合計 17名 | 会員外 (賛助員含む) |
障害者 | 0名 |
健常者 | 0名 |
コースタイム:上川乗(9:55)…浅間峠(11:25)…熊倉山手前(12:25-13:00)… 熊倉山(13:10-13:15)…生藤山(14:00-14:15)…佐野川峠(15:10)… 石楯尾神社(16:00) |
天候: 曇り・霧 |
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武蔵五日市に向かう電車の窓に雨が当たり、好天になるのが遅れているのではないかと心配になる。ただ、五日市に近づくにつれて雨は止み、曇り空となった。 上川乗から車道を歩き、途中の駐車場から登山道に入る。ヤマブキが多く、今が盛りと咲き誇っている。足下にはタチツボスミレやヒトリシズカが咲き、頭上ではコガラやヒガラなどの囀りがこだまする。ジグザグの道を登り、山腹をトラバースしていくと、浅間峠に到着した。ここにはベンチがあり、休憩には良いところだ。 峠から歩き始めると、すぐにヒトリシズカが群生していた。たくさんあると、「一人静か」にというより、こちらのパーティーと同じ「大勢にぎやか」という感じである。ナガバノスミレサイシンやアケボノスミレ、エイザンスミレなどもたくさん咲いている。 お昼は熊倉山でと思ったが、みんな空腹に勝てず、シャリバテ気味だ。山頂手前の少し広いところで昼食とする。ここからは階段の急登だったが、すぐに山頂に到着。ヤマザクラやミツバツツジが咲き、楽しませてくれる。 熊倉山からは、3回ほどアップダウンを繰り返し、両側の切れた細い尾根を通過すると、生藤山への最後の登りにかかる。今までとはうって変わって、岩混じりの急登だ。しかし、ここも5分ほどで終わり、登り切ったところが山頂だった。残念ながら山頂は霧の中で、展望は得られなかったが、ここもミツバツツジが美しかった。 山頂からは、登ってきた急な道を下り、三国山を巻いて下山にかかる。有名な生藤山の桜並木に付き、何人かが甘草水を飲みに行く。私も飲んだが、今、地図を見てみると、飲用不可だそうな? でも、今のところ大丈夫です。ヤマザクラなどがきれいに咲いている。満開を少し過ぎたかも知れないが、まだまだ楽しめた。 ここからさらに下って、佐野川峠から尾根を外れて、ジグザグの道を下っていく。ここもヤマブキがたくさん咲いていてきれいだ。シシシ・・・というヤブサメのさえずりも聞こえた。林道を横切り、さらに登山道を下り、車道を歩いていくと、石楯尾神社のバス停に到着した。Nさんからリクエストがあり、Yさんに整理運動を指導していただく。首から肩を重点に実施し、軽くなったように感じた。春の山で、芽吹きと新緑、春の花、そして鳥たちの歌声を楽しんだ1日でした。 記:網干 |