日ノ出山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
3名
健常者
9名
1
平成20年9月21日 日ノ出山 合計 13名 会員外
(賛助員含む)
障害者
1名
健常者
0名
  コースタイム:上養沢(10:05)…養沢鍾乳洞跡(10:50-11:00)…日ノ出山(12:10-12:50)
         …つるつる温泉(14:20)
天候:
曇り後雨

 武蔵五日市の駅におり、バス停に行くと、長蛇の列ができている。あまり天気の良くない予報であるが、こんなに多くの登山者がいることにおどろく。ただ、そのほとんどは、都民の森方面だった。上養沢に行く人は少なく、小さめのバスに全員座って乗ることができた。

 上養沢で自己紹介をし、車道を歩く。どんよりとした空模様だが、雨はまだ降ってきていない。トイレのあるところから登山道に入る。草が伸びて、足下が狭く感じる。コケが着き、雨に濡れた非常に滑りやすい木の橋を何度か渡る。登山道の岩も濡れて、滑りやすいので、注意して登る。

 養沢鍾乳洞跡で休憩し、ここから急な階段登りが始まる。最初の直登部分がとにかくきつかった。周囲は霧に包まれ、空気がしっとりとしている。肌によいという声が聞こえたが、暑さにびっしょり汗をかくことになった。

 岩場の道を過ぎると、麻生山からの尾根に飛び出す。ここで休憩し、最後の登りを頑張る。階段をさけ、左隣にある少し緩い斜面を登る。トイレのあるところに飛び出すと、そのすぐ上が山頂だった。

 まだ雨の降っていない山頂で、昼食とする。展望は全くなく、さすがに登山者は少ない。昼食を食べていると雨が降り出したので、写真を撮って、早々に下山することにする。

 来た道を引き返し、落書きされて「づるづる温泉」と書かれた大きな看板のところから、長く続く杉林を下った。杉林に入ると、暗くてまるで夜のようだった。このようなところでは、クマも生きていかれず、里に下りてしまうのだろう。

 杉林の間から空が見えるようになると、林道に飛び出した。林道からさらに車道を歩いてつるつる温泉に向かう。つるつる温泉は、さすがに空いていて、ゆっくり入ることができた。

 登山道には、ヤマジノホトトギスやキバナアキギリ、ツリフネソウ、キツリフネなどが咲いていたのですが、周囲が暗かったことと、雨の影響で写真を撮ることができませんでした。このところ、休日に雨になることが多いのですが、次こそ、すばらしい天気に期待したいものです。

記:網干

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