高鈴山山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者 | 3名 |
健常者 | 8名 |
1 |
平成20年10月19日 | 高鈴山 | 合計 22名 | 会員外 (賛助員含む) |
障害者 | 0名 |
健常者 | 11名 |
コースタイム:御岩神社(9:35)…御岩山(10:40-10:50)…高鈴山(11:20-12:00) …百体観音(13:20-13:30)…おむすび池(14:05-14:15)… 日立駅(15:50) |
天候: 晴れ |
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日立駅で全員合流し、バスで御岩神社前で下車する。御岩神社で挨拶をし、杉並木を歩き始める。御岩神社の三本杉は茨城県の天然記念物だそうだ。幹の周りが8.5m程あるらしい。 ここから山道に入る。今回は、学生さんの参加が多いため、学生さん主体でサポートしてもらう。緩やかだった道は、次第に傾斜を増してくる。開けたところに出ると、そこはロッククライミングのゲレンデだ。今日は登っている人がいないようだ。30年ほど前は、毎週10人以上はいたはずなのだが、今は静かになってしまっている。 ここから、少し尾根通しに歩き、通常のルートに合流する。歩きやすい道をしばらく行くと、コンクリートの道に出る。ここを少し行ったところが、御岩山の山頂だ。電波塔だろうか、大きな塔が立っている。山頂には、テラスのようなところがあり、すばらしい展望が広がっていた。昨年登った奥久慈男体山も見えていた。 山頂で昼食とトイレを済ませ、長い縦走路に入っていく。コンクリートの道に戻り、四辻から山道になる。しかし、古い林道のような道で、のんびりと歩ける。 途中で、Yさんがアケビを見つけた。かなり上の方に実があったので、学生さんたちが、木の枝を使って落としている。もう、中の美味しい実は落ちてしまっていたが、意地が勝って実を落とすことができた。他の実を食べてみた学生さんは、甘いことにおどろいていた。アケビは、このあともたくさん見つけた。10個くらい鈴なりになっているところもあった。 なだらかな道をしばらく歩くと、百体観音に到着する。観音様は、どうみても50に満たない数だった。 さらに歩くと、視界が開け、池がある。これがおむすび池だった。この付近は、助川市民の森だ。指導標に沿って、助川山方面に行く。コンクリート運搬の篭の下を通って、溝のようになって滑りやすい道を歩く。太平洋も見え始めてきた。今まで助川城址方面と書いてあったが、助川城址は、助川海防城址のことだった。ここを右手に見て、さらに日立製作所の日立工場や7&iなどを遠くに見ながら、がんばって歩き、舗装道路に足がいたくなってきた頃、ようやく日立駅に到着した。 標高差は少なかったのですが、長い道のりをお疲れさまでした。 記:網干 |