桜山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
4名
健常者
5名
1
平成20年11月27日 桜山 合計 14名 会員外
(賛助員含む)
障害者
0名
健常者
5名
  コースタイム:第1駐車場(10:20)…桜山(10:50-11:30)…鬼石(13:50) 天候:
曇り

 本庄駅で電車を降り、朝日バスで鬼石まで行く。バスのフロントガラスに、雨が当たっていただ、雨はこのときだけで、それ以降は一度も降らなかった。鬼石からは、タクシー会社のシャトルバスに乗る。このシャトルバスは、少し乗車賃が高く、帰りに利用するかどうか迷った。

 シャトルバスで着いたところは、第1駐車場だった。周囲には、カンザクラがたくさん咲いていた。ここから山頂に向けて歩くが、足の速い人なら10分で着くと教えられ、少し遠回りして行くことにする。山頂の左側の林道を歩き、途中から階段を登る。登るにつれて、カンザクラが増えてきた。それと共に、もみじの紅葉も素晴らしい。樹林の切れたところからは、晴れていたらすばらしい展望が得られたのではないかと思われるが、今回は、残念ながら曇っていて、遠くまでの視界がない。

 山頂近くのサクラと紅葉は素晴らしい。ピンク色のツバキも咲いている。今回参加した学生さんたちも、写真をたくさん撮っているようだ。

 山頂で記念写真を撮ってから、少し早いが、昼食タイムとした。東屋もあり、ここも晴れていたら、すばらしい展望だったと思う。

 山頂から尾根通しに第1駐車場まで戻る。ここがメインストリートだが、多くのカンザクラが楽しませてくれた。サクラの木に寄生したヤドリギが、黄色い実を付けていた。この実は、野鳥の中で最もダンディーな姿だと思われるヒレンジャクやキレンジャクが好きな実だ。

 駐車場に着いたのが早かったので、シャトルバスは止めて、歩いて鬼石まで行くことにする。コースは、大沢に下るルートとした。このコースは歩いている人が少ないようで、今までとは全く違い、倒木も多く、狭い登山道だった。このコースに入って、はじめて山に来たという雰囲気になった。

 いくつもの倒木を越えて、ようやく車道に出た。みんなの足には、何の種かは分からないが、べたべたの種がたくさん付いていた。ここから民家の庭になっているカリンを見たり、カラスウリのみを見たりしながら、車道を歩いて鬼石のバス停に向かった。

記:網干

2008年度活動報告(山行)に戻る