弓立山・越生梅林山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
9名
健常者
18名
1
平成21年3月8日 弓立山 合計 27名 会員外
(賛助員含む)
障害者
0名
健常者
0名
  コースタイム:明覚駅(9:50)…桃木バス停(10:25)…弓立山(11:40-12:30)…
         弓立山入口バス停(13:10)…越生梅林(14:10-14:45)…
         越生梅林バス停(14:50)
天候:
曇り

 関東の駅百選に選ばれた明覚駅に集合し、総勢27人で歩き始める。低い雲がたれ込めているが、雨の心配は、しばらくはなさそうだ。

 長い車道を歩き、登山道への入口が分かりにくかったが、地元の方に教えていただいた。その方は、今日教えるのが3度目とのこと。みんな分かりにくくて、迷うのだろう。

 登山道に入ると、いきなりの急登。しかも、岩の部分や落ち葉の多い部分もあって、少し滑りやすい。それでも、順調に登り切り、平坦になったところで、休憩とする。風もなく、温かく感じる。ヤッケなども必要なく、下着と上着の2枚だけで大丈夫だ。

 途中、何度か急登を乗り越え、男鹿岩に到着する。ここからは、麓の越生も町が見える。男鹿岩にはクライミングの用のボルトが打ってあった。高さ5mから6m程の岩だが、クライミングをする側はややオーバーハング気味だ。

 山頂には、ここから一登りで着いた。山頂からも越生の町がよく見えたが、少し先のパラグライダーの発進地がよく見えるところで、昼食にする。色とりどりのパラグライダーが風に乗って飛び出していくのがよく見えた。南東側には、関八州見晴台など奥武蔵の山並みが見えている。昼食後、山頂で記念写真を撮り、パラグライダーの発着場に行ったら、上がってみても良いということなので、みんなで上がってみる。風を捉える練習をしている人がいたが、長居はせず下山にかかった。

 林道から車道に出て下る。昭文社の地図にあったいこいの里に下る道が分からなかったため、そのまま車道を下り弓立山入口のバス停に出た。ここから、八幡山神社を経由して、梅林に続く車道に出る。

 車道の両脇には、梅がそこかしこに咲いている。梅林に入らなくても、十分に梅の花は楽しめるという声も上がったが、梅林に入って、30分ほど休憩する。梅林の中は、多くの梅が咲いていたが、売店が非常に多く、花を楽しむという雰囲気ではなかった。ただ、空には青空が広がってきて、気持ちは晴れ晴れとしてきた。

 梅林を出て越生の駅に向かうが、越生行きのバスがすぐに出るということで、バスに乗ることにする。予定よりも早い電車に乗車して、池袋に向かった。

記:網干

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