八子ヶ峰山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者 | 4名 |
健常者 | 10名 |
1 |
平成21年8月30日 | 八子ヶ峰 | 合計 16名 | 会員外 (賛助員含む) |
障害者 | 0名 |
健常者 | 2名 |
コースタイム:蓼科山登山口(11:05)…ヒュッテ・アルビレオ(11:45-11:55)… 東峰の次のピーク(12:25-13:00)…八子ヶ峰(13:35)… 八子ヶ峰公園(14:35-14:40)…南白樺湖(15:15) |
天候: 曇り一時晴れ |
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茅野駅から蓼科高原ラウンドバスに乗って、ピラタスロープウェイ経由で蓼科山登山口まで行く。バスに乗車中に雨が降り出したため、車内で雨具を付ける。しかし、バスを降りた時には、雨は降っていなかった。 現地集合の人たちと合流し、自己紹介をして歩きはじめる。まずは樹林帯の道を登り、しばらくすると木の階段となる。ここが今回、一番の急登だったろうか? さすがに暑くなり、雨も降っていないので、雨具を脱ぐ。 階段を上がると、草原が広がりはじめる。次第に雲も薄く明るくなってきた。マツムシソウやハクサンフウロ、トリカブト、アキノキリンソウ、ツリガネニンジン等々、秋の花たちが迎えてくれる。Nさんは、キベリタテハを見つけて手に止まらせている。霧が晴れてきて、麓の町も見えるようになってきた。 行く手には、三角屋根のヒュッテ・アルビレオが見えてきた。ヒュッテの前で休憩する。雲がかかっているが、八ヶ岳南部の麓も見えてきた。ヒュッテの裏側には、横岳や縞枯山も見えてきた。さらに青空が広がることを期待して、先に向かう。 この稜線は、草原が広がっていて、とにかく気持ちの良いところだ。草原に咲く秋の草花を楽しみながら歩く。種類は知らないが、アザミやタムラソウ、ウメバチソウ、ワレモコウも咲いている。東峰に着くと、大勢のグループがお昼を食べていた。我々は、八子ヶ峰(西峰)でお昼にすることにして先を急ぐ。東峰からは樹林帯となり、足下の岩が滑りやすい。滑らないように注意しながら下っていく。下りきって、登り返したところが八子ヶ峰だと思って、ここで昼食とした。ところが、ここは名前のない途中のピークに過ぎなかったことをあとになって知った。 霧に巻かれて展望はないが、昼食を食べつつ、マツムシソウやワレモコウなどの花を楽しむ。少し行くと、右側にスキーのリフトが見えてきた。この時点で、地図と違うのではと思ったが、ここから少し行ったところに八子ヶ峰の本当の山頂があって納得した。 カワラナデシコやオトギリソウなどもたくさん咲き、アキアカネが舞って、さらに蝶もいろんな種類を見られた。八子ヶ峰公園でトイレを済ませ、レストランの左脇を下る。ツリフネソウやフシグロセンノウもたくさん咲いていた。 最後の別荘地域は、道路が入り組んで、案内板もないため、かなり右寄りに進んでしまったようだ。そんなこともあって、南白樺湖のバス停に予定のバスぎりぎりの時間に着いたが、すぐに来たバスは反対方向に行くと思って見送ったが、それが予定のバスだったようだ。ただ、予定のバスは、遠回りのため、料金も時間も多くかかるとのことで、1時間ほど待って次の茅野駅行きバスに乗車することにした。 記:網干 |