高水三山山行報告
NO.
日付
山名
参加者
会員 障害者
7名
健常者
12名
1
平成21年10月4日 高水三山 合計 21名 会員外
(賛助員含む)
障害者
0名
健常者
2名
  コースタイム:軍畑駅(9:35)…常福院(11:30-12:20)…高水山(12:30)…
         岩茸石山(13:05-13:25)…惣岳山(14:20-14:35)…御岳駅(16:50)
天候:
曇り

 悪天の予報が続いているが、この日曜日だけが天気の良い予報だった。実際には、雲は多いものの、時折日も差し、まずまずの天気だった。

 まずは、軍畑から車道を登っていく。高源寺を過ぎると、急なコンクリートの道を登るようになる。そして、ようやく山道へと入っていく。

 沢筋の道を登り、左手の尾根へと登っていく。尾根に登り付くと、ひんやりとした風が心地よかったが、いつまでも風に当たっていると、寒すぎるように感じた。尾根に出てからも、暗い植林帯の中を登っていく。右手の尾根に上がり、気持ちよい道を登っていくと、右下に車道が現れてきた。行く手には、常福院も見えてきた。

 常福院で昼食を取ろうと思ったが、お寺の方が、その上の展望台に上がった方が展望が良くてお勧めですよと言うので、トイレを済ませて、上の東屋で昼食とした。ここからは、惣岳山や御岳山方面などが見えていた。今回、初参加のIさんは、昼食後スケッチをしていた。小さなハガキサイズの用紙に、ササッと書くので、みんなうらやましそうに見ていた。

 昼食後、高水山に登り、そこで記念写真を撮る。そして、休憩せず、そのまま岩茸石山に向かう。下りは、滑りやすいところがあり、慎重に下る。その後は、歩きやすい尾根を快適に歩くが、岩茸石山の登りは、岩混じりの登りとなる。石がキノコのように点在しているので、岩茸石山という名が付いたのだろうか?

 山頂に近づくと北側の展望が広がってくる。わずかだが青空も見えて、気持ちの良い山頂だ。山頂からは、棒ノ折山や川苔山方面が見えていた。ふり返ると、高水山の山頂も見える。

 ここで、もう一度集合写真を撮って、山頂を後にする。この下りも、岩混じりの急坂のため、慎重に下る。植林帯の多い山だが、時折、雑木林も現れ、やわらかな緑に心が和む。

 最後の惣岳山への登りにかかった時、初参加のIさんが足をつってしまった。この登りは、岩場を両手を使って登るようなところがあるため、Aさんに付き添っていただいて、巻き道を歩いていただくことにする。

 他のメンバーは、惣岳山の山頂に立ち、下山へとかかる。巻き道との合流点で、Iさん、Aさんと合流し、関東ふれあいの道を下っていく。標高差はあまりないが、なんどか登り下りを繰り返し、最後の急な斜面をジグザグに下っていくと踏切の前に飛び出した。

 全員揃ったところで、御岳駅に向かう。予定の電車より30分ほど遅れたが、ホリデー快速に乗車することができ、そのまま新宿に向かった。

記:網干

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