物見山・日和田山山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者 | 7名 |
健常者 | 10名 |
1 |
平成21年11月5日 | ドンデン山 | 合計 18名 | 会員外 (賛助員含む) |
障害者 | 0名 |
健常者 | 1名 |
コースタイム:武蔵横手駅(9:25)…五常の滝(10:00)…北向地蔵(11:00-11:10)… 物見山(11:40-12:30)…日和田山(13:15-13:25)…高麗駅(15:00) |
天候: 曇り |
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今日は奥武蔵の入口にある物見山から日和田山への縦走だ。登山口となる武蔵横手の駅に全員集合し、挨拶と班編制のあと、歩きはじめる。平日のため、駅前の広場には、私たちだけだった。 まずは、車道をしばらく歩く。30分ほど歩いたところで、五常の滝への道を行く。沢沿いで歩きにくかったが、なかなかの水量のある五常の滝を見ることができた。ふたたび車道に戻って、分岐からは真ん中の真っ直ぐ北向地蔵を目指すコースを登る。 北向地蔵には、赤い服を着た三体のお地蔵さんが立っていた。ここから山道となるが、道幅が2mほどある高速道路なみに整備された道だった。ただ、ところどころ、滑りやすいところがあるので、注意は必要だ。 武蔵横手に戻る分岐を過ぎ、右手の林にある一軒家を見送り、物見山の山頂を目指す。最後の登りをほんの少しがんばると、物見山の山頂に到着した。ここは一等三角点だが、どうも見あたらなかった。 南西側が少し樹林が切れていたが、曇り空の影響もあってか、何も見えなかった。それでも、ここで昼食とする。丸太2本で作られたベンチに腰掛けて、それぞれに昼食を取る。風もなく、寒くはないが、ここまで半袖で来たIさんも、さすがに長袖のトレーナーを着た。 山頂を後に下りにかかる。滑りやすいので注意しながら下る。しばらく下っていくと、西側が切れて展望の良いところに飛び出した。トイレなどもある休憩ポイントだ。ここからしばらく車道を歩く。左手に高指山(たかざすやま)のアンテナを見送り、右下に行く道を下っていく。ここも歩きやすい広い道だ。日和田山の手前では、近道の直登コースを取る。岩の道で変化があって良かった。 山頂からは東京方面が開けているが、下の岩場に行った方が展望がよいので、早々に山頂を後にする。この道は、岩場が多いので、滑らないようにサポートしていく。展望の良い岩場からは、麓の巾着田や、丹沢方面、奥多摩方面、そして富士山もうっすらと見えていた。奥多摩方面では、大岳山が目立ち、その右手にあった山は、雲取山だろうか? 形は雲取山のようだが、もっと手前の御前山かも知れなかった。 ここからは、いつも岩登り講習会をする岩壁を見たいという声があったので、男道の途中から右手の道を下り、男岩の脇に出てきた。男岩西面を中心に見て、下山にかかる。滑らないように慎重に歩き、車道に飛び出した。 線路近くの豆腐屋さんで試食をしたり、豆腐を買たりする人もいた。高麗駅には、計画とぴったり同じタイムの15時に到着した。電車も計画通りの時間に乗車し、車中でいこいの時間を過ごして、家路についた。 記:網干 |