第5回大人と子どものふれあいキャンプ(奥多摩氷川キャンプ場)報告
NO.
日付
場所
参加者
会員 障害者
2名
健常者
9名
1
平成22年8月21日〜22日 氷川キャンプ場(奥多摩) 合計 12名 会員外
(賛助員含む)
障害者
0名
健常者
1名
  コースタイム:− 天候:
8/21 晴れ
8/22 晴れ

★8月21日
 今年は、広報をしっかりとしていなかったこともあり、子どもの参加が1人だけとさみしくなってしまった。

 奥多摩駅に着いて、全員合流し、氷川キャンプ場まで移動する。車で来たHRさんが食材や調理用具、そして薪まで準備してくださっているので、全員で手分けして炊事場まで運ぶ。私たちが利用した炊事場は、となりを先にボーイスカウトの人たちが陣取っていた。

 材料を運び終えてから昼食とする。今回は、大人がほとんどだし、私も電車の中に水着を忘れてきてしまったので、昼食の後は昼寝かなと思っていた。しかし、小2のS君と河原に遊びに行き、S君にズボンのまま入っても良いんだよと言っているうちに、少しずつ私自身も川に入りたくなってきた。そこに、HSさんが来て、着の身着のままで川に入り、泳ぎ始める。そろそろ意を決して小用豪華なと思っていたとき、後から追いかけてくるKさんがキャンプ場に着いたと電話が入った。

 着替えを持ってこなかったKさんと水着を忘れた私で、対策を考え、水の中に入ることにする。入ってしまえば、もう大人も子どももない。渡渉の練習をしたというHRさんとTさんが、キャンプ場ではあまり見かけないハーネスを付けた姿で現れた。みんな一緒になり、向こう岸まで泳いでいって、昨年同様、岩の上から順番に飛び込みだ。S君は、怖がって飛び込めなかったが、HRさんが、親亀になってS君と平泳ぎをしている。急流に乗って少し長い距離を泳いだりして楽しんだ後、川から上がって食事づくりにかかる。

 コック長のTさんと総監督のHRさんの指示で火をおこしたり、食事を作ったりと、スムーズに進めていく。メニューは、タンドリーチキン、トマトとバジルの冷製スパゲティ、タラモサラダ、できるかナン?、キーマカレーです。

 ほぼ料理ができあがり、あとはナンを焼くだけという頃から乾杯が始まる。そして、Nさんのオカリナ、Kさんのギターも始まり、Tさんが買ってきてくださった歌集3冊のうち、フォークソングの歌集を使ってみんなで歌い出します。S君は鍋を棒で叩いて演奏します。隣のボーイスカウトの人たちは、呆然と立ちつくしていたような?

 暗くなってきたところで、河原に出て、キャンプファイヤーを始めます。ここでも、Kさんのギターと歌で盛り上がり、最後はS君のスイカ割りを行いました。当たったけど割れなかったスイカは、大人が大事に炊事場に持って上がって、切って食べました。

 もっと語り合いましょうというOさんのお誘いに数人が集まって、これから、どうやったらキャンプに子どもたちを呼ぶことができるか議論が始まりました。なかなか妙案が見つからないまま、早めのお開きに。

★8月22日
 6時起床でしたが、1時間も前にHRさんは起きだして、朝食の準備を始めてくださります。6時頃、起きていくと、もう朝食の準備はほとんどできあがっていました。河原では、魚釣りをしている人たちがいました。見ていたら、目の前で1匹釣れました。何かは分からなかったのですが、虹鱒でしょうか?

 朝食は、和風オムレツとみそ汁、おにぎりとお粥、それに昨晩の残り物です。朝からおにぎりを3個食べ、腹一杯の満腹メニューでした。

 食後は、食器洗いと車への荷物運びです。一通り出発準備ができたところで、河原に出て記念写真の撮影です。

 以上で、キャンプは終わりですが、9時前に解散となったので、これからは3組に分かれて、日原鍾乳洞や奥多摩駅から鳩ノ巣駅の渓谷歩き、それと水根沢の沢登りなど、それぞれに楽しみました。

記:網干

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